『またか』といった感じですね」
言葉の端々に諦念と後悔を滲ませ、「息子の考え方には賛成だが、違法行為をしてはいけない」と繰り返す。
10月19日早朝、東京・千代田区の自民党本部に火炎瓶を投げ込んだ後、首相官邸前に車で突っ込み
警視庁に現行犯逮捕された臼田敦伸容疑者(49)の父親が「週刊文春」の取材に答えた。
◇ ◇ ◇
【中略】
事件現場から約30キロ離れた埼玉県川口市。朝8時過ぎ、歯科医院を営む臼田容疑者の父・臼田篤伸さん(79)は、警視庁からの連絡で息子の関与を知ったという。
【中略】
2011年の東日本大震災がきっかけで、原発再稼働に反対するように。翌12年には関西電力大飯原発3、4号機近くでテントを張り、抗議活動にも参加していた。ここ数年、臼田容疑者は表立った活動はしていなかったという。おのずと親子間の会話は少なくなっていった。
「1階は私、2階は息子の部屋でした。食事も別々で、お互い干渉しない生活ですよ。数年前にUber Eatsの配達員として働き始めましたが、それも昨年いっぱいで辞めてしまった。
でも、私からお金(生活費)を出すということはしていません。働いた貯金もあるでしょうけど、実母の生前贈与もある。
働かなくても食べていけるわけですよ。最近は自宅に籠もって、パソコンなどをいじったりする時間が多くなりましたね。
活動家の仲間が家に来ることもない。一時期交際していた女性がいましたけど、短期間で別れてしまった」(篤伸さん)
一方、臼田容疑者はXに社会活動への熱意を繰り返し投稿している。
〈法律に反してても、えーじゃないかえーじゃないか〉(23年1月26日)
〈決起こそ社会を変える〉(23年1月31日)
〈暴れる力で社会を変えよう〉(23年3月12日)
ある日、篤伸さんは息子の軽ワゴン車が入庫しているガレージを覗き見た。
「中までは入らないけど『いろんな可燃物があるな』ということは、わかっていました。
でも、それを使う様子も窺えなかったので何も言いませんでした。咎めたりしても、いちいち言うことを聞く人間じゃないですから」(篤伸さん)
中略と続きは文春オンライン
2024/10/20
https://bunshun.jp/articles/-/74288
https://bunshun.jp/articles/-/74288
※関連スレ
【総理官邸突入】火炎瓶男の父親、取材に応じる「息子は原発政策に不満を持っていた」★2 [シャチ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1729349158/
引用元: ・“首相官邸前に車突入” 臼田敦伸容疑者(49)の父親が明かす“活動家息子”の引きこもり生活 [おっさん友の会★]
遠く及ばない
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