「ネコは(ほぼ)液体」という論文が登場
2024年10月18日 19時0分
ネコは非常に柔軟な体を持っており、長い体毛に覆われているため実際のサイズよりも体が大きく見えるため、まるで液体のようと言われることがあります。そんなネコの柔軟性を科学的に調査した「ネコは(ほぼ)液体です!」という論文が発表されました。
Cats are (almost) liquid!-Cats selectively rely on body size awareness when negotiating short openings: iScience
https://www.cell.com/iscience/fulltext/S2589-0042(24)02024-8
ハンガリーのブダペストにあるエトヴェシュ・ロラーンド大学の動物行動学者であるペーテル・ポングラーツ氏が、ネコの体の柔軟性を調べた論文を発表しました。
ポングラーツ氏は過去にイヌでも同様の実験を行っており、イヌは「不快なほど狭い隙間を通り抜ける前に速度を落としてためらう」ことが明らかになりました。ここから、イヌは自分の体の大きさを認識していることが明らかになっています。それでは「ネコは?」と考えたのが、今回の研究の始まりだそうです。
🐱 中略 🙀
モスクワ精神分析研究所の心理学者であるイヴァン・クヴァトフ氏は、イヌは体の柔軟性が低いため狭い穴を通る前に立ち止まって考えてしまうものの、ネコは高い柔軟性から特定の状況でしか体の大きさについて考慮することがないのではないかと推察しました。
詳細 🐾
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/27394297/
引用元: ・「猫(にゃんこ)は、ほぼ液体」という論文が登場 🐈 [788192358]
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