【写真で見る】周囲から丸見え…スケスケのトイレや、ドアがないニイハオトイレ。
■お尻が開いたズボンに衝撃受ける
中国で暮らしたことのある日本人なら誰でも、スベり知らずのトイレのエピソードを複数持っているはずだ。
トイレ中の挙動を人に見られるのは恥ずかしいですか? と聞いたら、日本人は「なんでそんな当たり前の質問をするんだ」と
不審に思うかもしれない。猫だってトイレ中は見られたくないと聞く。
しかし中国に来てからは、「生理現象に恥ずかしいも何もない」「尿意は公共マナーに優先する」という価値観があることを学んだ。
トイレトレーニングが終わっていない子どもがよく穿いていたのが、股がぱっくり割れたズボン。
おむつの国からやってきた日本人にとっては、非常に当惑する代物だった。
ー中略ー
私が中国で暮らした6、7年の間に、中国人のライフスタイルは急速に変化し、おしゃれなカフェも増えたが、
中高年者の行動はあまり変わらなかった。
あるときはカフェのテーブルの上で1、2歳の子どもをおしっこさせるおばあちゃんを目撃した。
おばあちゃんは子どもがおしっこを出し切ると、何事もなかったように去って行った。
片付けに来た店員がテーブルに撒かれた水分を見て「何これ」と言っているので、「さっきの人たちがおしっこしていった」と
教えてあげると、その店員は「ごめんなさい。本当にごめんなさい」と私に謝り、カウンターの奥から洗剤やモップを持ってきた。
■ドアや仕切りがない「ニイハオトイレ」
ショッピングセンターのゴミ箱を便器に見立て、子どもを抱えておしっこをさせる親もいた。
彼らは「子どもに我慢をさせてはいけない。出したいときはすぐ出す!」と信念を持っているかのようだった(おむつをしていないので、
相対的に被害の少ないところを選んでいたのかもしれないが)。
子どもだけではない。若い女性も学校やデパートのトイレに入るときに鍵をかけないことがよくあった。
うっかり開けると、目が合ったその人が便器に座ったまま「いるよ~」と答える。こっちは「見ればわかるわ」と気まずい気持ちになる。
そもそも中国のトイレにドアや仕切りが設置されたのは、比較的最近のことだ。田舎にいくと今でも、世界に名をとどろかせる
便器が並んだだけの公共トイレ、通称「ニイハオトイレ」は普通にある。首都の北京にすら残っていた。
ー中略ー
トイレと排泄をめぐる疑問はまだまだある。和式トイレの配置も、謎だった。
日本の和式トイレは個室のドアを横に見る方向に便器が配置されているのが普通だ。
一方、中国の和式トイレは、しゃがんで用を足しているときに個室のドアが目の前に来る配置が多い。
個室に入って回れ右して便器をまたぐので、効率が悪い。なぜかトイレットペーパーホルダーと洗浄ボタンは奥の壁に
あったりするので、しゃがんだまま体をひねって紙を引っ張らなければいけなかった。
■謎の和式トイレの配置に対する仮説
「中国の和式トイレってなんで利用者の道線を考えていないんですかね」と、私より中国在住歴が長い日本人男性に言うと、
彼は「それは……敵に後ろをとらせないためじゃないかな」と答えた。
トイレに長らくドアや仕切りがなかったのは、最も無防備になる瞬間に敵の来襲に備えるためで、ドアのあるトイレでも何らかの
理由でドアが開いたときにすぐ対応できるように便器が配置されているのではないか。人に見られて平然としているのも、
警戒心が羞恥心を上回るからではないかというのが中国生活十数年の彼が導き出した「仮説」だった。
たしかに、中国人にとってトイレが無防備になってしまう、できるだけ早く立ち去りたい場所であるなら、清潔感がないのも、
鍵をかけないのもつじつまがあう。
ー後略ー
浦上 早苗 :経済ジャーナリスト
全文はソースから
10/18(金) 13:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/29e6ea353c3591d2eafe0ef6ee2d21095ffa68e1
引用元: ・【東洋経済】 チャイナの「和式トイレ」日本と“座る位置が違う”ナゼ。お尻が開いたズボンを穿く子も…謎のトイレ事情 [10/19] [仮面ウニダー★]
腹立ち紛れに発射してるのが生で見れそうアル。
中国はとにかく他人が信用できないということだな
脱糞中という最も無防備な時も敵を警戒している
もはや野生動物に近い
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