◼手すりのデザインは「そのまま」で
「バルコニーの手すりのデザインはどうしますか。変更すると追加で30万~40万円かかってしまいます」
3連休中日の10月13日、川崎市に住むシステムエンジニアの男性(39)は住宅販売を手がけるオープンハウスのショールーム(東京都渋谷区)を訪ねた。既に購入を決め、設計士と図面を確認しながら具体的な作りを決めていく段階だ。予算内に収めるには、手すりに数十万円の負担増は痛い。設計士の問いかけに「結構です」と即答した。
◼手すりのデザインは「そのまま」で
「バルコニーの手すりのデザインはどうしますか。変更すると追加で30万~40万円かかってしまいます」
3連休中日の10月13日、川崎市に住むシステムエンジニアの男性(39)は住宅販売を手がけるオープンハウスのショールーム(東京都渋谷区)を訪ねた。既に購入を決め、設計士と図面を確認しながら具体的な作りを決めていく段階だ。予算内に収めるには、手すりに数十万円の負担増は痛い。設計士の問いかけに「結構です」と即答した。
◼ローン審査中に金利上乗せ
住宅購入者の資金繰りを支えてきたのが、長年続く低金利環境だ。三井住友トラスト・資産のミライ研究所によると、1993年以前にローンを組んだ人のうち、変動金利を選んだ人の割合は18・2%だった。当時は金利が大きく変動しており、金利上昇リスクの高い変動型を選ぶ人は少なく、固定型が主流だった。
ところが、00年代以降は日銀の低金利政策が長期化し、銀行は変動型の金利を固定型より大幅に低く設定。不動産流通経営協会の23年度の調査では、変動型を選ぶ人が82・8%に上った。
川崎市の男性もローンは変動型にした。だが、恐れていたことが起きた。
今夏、金利が最低水準のインターネット銀行で、借入額4900万円、返済期間35年のローンを申し込んだところ、審査中に適用金利が当初の想定より0・15%上がると知らされた。
お金を借りやすくする異次元緩和から一転、引き締め策を視野に入れ始めた日銀が7月末に政策金利を0~0・1%程度から0・25%程度に引き上げたため、各行がそれに合わせて変動型の住宅ローン金利を上げ始めたのだ。大手行にとっては17年ぶりの引き上げ。男性は「返済額が膨らむだけに気がかりだ」と不安をこぼす。借入額を抑えるため、ローンは男性だけで組み、金利上昇が続くようなら繰り上げ返済も視野に入れる。
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e19c2f88419801ec16f7bd94f2db049a0610d75
[毎日新聞]
2024/10/19(土) 17:00
引用元: ・【住まい】都内の物件は「もはや手が出せない」 物価高に追い付かない賃上げ、遠ざかるマイホーム [煮卵★]
住むわけじゃなくて不動産投資として
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