物価高による生活苦が広がっている。奢侈品はともかく、食費や光熱費の値上がりは辛い。主食のコメに加え、肉・魚・卵といったタンパク質の供給源の値段も上がっている。
昨年の2月、日経新聞WEBに「日本人のタンパク質摂取量、1950年代並みに悪化」という記事が出ていたが、今ではもっと悪くなっているだろう。1日2食、いや1食と、食費を削り過ぎ、栄養失調で倒れる人も出ている。電気代が高いからと、酷暑(極寒)のなかエアコンをつけられないのは命にかかわる。
給与も並行して上がっているなら、ここまで状況は悪くなっていないはずだ。結婚・出産期の若年層に注目すると、世帯主が20~30代の世帯の所得中央値は、1996年では485万円だったのが2022年では515万円と増えてはいる。だがこれは税引き前のもので、可処分所得(所得から所得税、住民税、社会保険料等を引いたもので、手取り収入に相当)にすると、中央値は順に413万円、368万円となっている。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/1b92882d48b034122211396409a019a3d9f136e0
引用元: ・若者の手取り年収、30年で50万円減!税金地獄で結婚どころじゃない
日々生きるのに必死
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