軍の消息筋によりますと、北韓軍が国境付近の砲兵部隊に対して「射撃待機態勢」に移行するよう指示したことを受け、韓国軍も自走砲「K-9」などの追加配置するなど、警戒態勢を強化しています。
また、衛星や無人機などによる偵察も強化し、北韓軍の主要な兵器の動向を監視しているということです。
北韓が、韓国に対する圧力の手段として砲撃をほのめかすことは、過去にもありましたが、2018年に双方の軍当局が軍事境界線付近でのすべての敵対行為を禁じた「9.19軍事合意」を、去年北韓が破棄した際にもそのような動きはなかったため、今回の対応は異例ともいえます。
政府の消息筋は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権発足以来、南北衝突の可能性が最も高まっている状況だと分析しています。
https://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&Seq_Code=88695
引用元: ・【軍事】韓国軍が警戒態勢を強化 北朝鮮の砲撃準備態勢受け 自走砲「K-9」などの追加配置
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