11ヶ月でクビを切られる韓国の20代非正規雇用　もちろん統計外の非国民扱い

平均11ヶ月の青年雇用　失業支給の制限で手足ももがれる

2024.10.10 15:11

　10日、共に民主党の朴正朴議員によると、15～29歳の40.8%が非正規雇用に甘んじており、かつ平均勤続期間が10.9ヶ月であることが分かった。求職者が多く『雇用24』サイトでは、採用広告11万4266件のうち、1年以下の非正規雇用公告は2万1410件と18.7%を占めている。

　パク議員は「退職金や諸手当を払いたくない事業主が1年未満で採用し、正社員に転換せず3ヵ月、6ヵ月、11ヵ月の単位で契約更新をし続ける雇用慣行がまかり通っている。失業給付について、5年以内に3回目の失業をすると給付額が減額されるが、求職者をさらに劣悪な環境に追い込むだけだ」と懸念をあらわした。

　2023年7月に政府が発議した雇用保険法改正案では、失業給付の減額と待機期間が盛り込まれており、繰り返し受給には大幅な制限が盛り込まれている。
　雇用部が国会に提出した資料では、7月時点で、失業給付を繰り返し3回以上申請した人は8万1000人の6.4%だった。

　パク議員は「3回超の反復受給者は6.4%で、そのうち不正受給をしている者はそこまで多いだろうか。短期契約を更新し続けるしかない労働弱者に不正受給と烙印を押してはいけない」と批判した。

クォン・シヒョク
共感メディア「ニューシス」 innovation@newsis.com

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加えて自国外の売上もGDPに勘定しているので、いくらでも高く見せられますよね、というお話。