https://news.yahoo.co.jp/articles/7b0e0e33f357629aedb912af957f7a965535079e
ベトナム人の住民が増えている岡山県で、同国からの留学生が提案した「日本で一番ベトナム人が幸せに暮らせる岡山」を目指したプロジェクトが進められている。環太平洋大(IPU、岡山市東区)が今年度、同大独自のキッチンカーを製作し運用をスタート。7月末にはベトナム人従業員が働く岡山市内の企業に出向き、岡山産パクチー(岡パク)を使った麺料理「フォー」を振る舞った。扇野睦巳特任准教授は「ベトナム人と、受け入れる企業の双方がお互いの食や文化、国民性などの理解を進め、友好を深めてほしい」と願う。
■故郷の味楽しんで
7月末のある日の昼。岡山市中区にある金属加工メーカー「TANIGAWA」の事業所に登場したキッチンカーの前に従業員による長い列ができた。列にはベトナム人従業員に混じって日本人従業員の姿も目立った。
同社は従業員約60人のうち約20人をベトナム人が占める。キッチンカーの派遣は同大学生が進める「IPU MOBILITY」プロジェクトの一環。ベトナム人従業員が在籍する社員食堂を持たない企業への福利厚生支援として、母国の料理を提供する取り組みだ。
フォーはベトナム北部の代表的な麺料理で、米粉で作る平麺に鶏がらベースの透明感のあるスープ、具には鶏胸肉やパクチーなどがのる。この日はベトナム人留学生と日本人学生の混成チームが調理を担当。「岡パク大使」を名乗ってマイルドなパクチーを生産し、PRに取り組む同市内の農家、植田輝義さん(49)が賛同し、無償で提供された。
来日9年目、入社3年目のベトナム人の女性社員(28)は「職場で母国の料理が食べられるのはうれしい。少し日本人向けのあっさりした味に感じた」と笑顔。同社の篠原洋子執行役員は「大学生とも触れ合える。学生には当社や社風についても知ってもらい、距離が縮まれば」と期待を寄せた。
調理を担ったベトナムからの留学生で現代経営学科3年のレ・ヴァン・ミン・フイさん(21)は「故郷を思い出してもらえる味を目指した。笑顔がうれしい。多くのベトナム人が働いている姿を見て自分ももっともっと頑張ろうと思った」と満足そうな表情をのぞかせた。
(以下ソースで
引用元: ・【岡山】「日本で一番ベトナム人が幸せに暮らせる」自治体を目指す 大学生がキッチンカーで母国の味を提供 [シャチ★]
ベトコンはまとめてそこで収容しろ
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