・あまりにも似ているソウルと日本
Z世代の若者たちは現在の日韓関係をどう見ているのか。2023年7月中旬にソウルで開かれた「第8回日韓青年パートナーシップ」を
取材した。2019年から日韓の若者が集まり、歴史問題などの日韓の懸案を話し合うイベントである。
主催者は1999年生まれの在日コリアン3世で、熊本県育ちの李柏真(い・ぺくじん)さん(24)である(年齢は取材当時。以下同)。
現在は延世大学で韓国文化や言語について学んでいて、卒業後は航空業界に就職する。
李さんは人懐っこい笑顔で、自身のバックグラウンドとイベントの趣旨を語ってくれた。
「僕の母親は在日コリアン2世ですが、日本語しかできないんです。祖父母がそれをすごく残念がったので、僕は小さなころから
韓国語の教育を受けました」
日本では、日本名(通名)で学校に通った。「日本にいる間は、韓国人であることは隠していました。やっぱりめんどくさいので。
中学から高校の頃、『あいつ朝鮮人やで』と陰口を言われている友達もいて、自分から明かすことはなかった。本名を堂々と
言えるようになったのは、日本で韓国ブームが起きた大学生の頃からです」
・イベント開催のきっかけ
李さんがイベントを主催しようと考えたきっかけは、2019年に韓国で起きた日本製品の不買運動だった。日本が2019年7月に半導体の
対韓輸出規制を強化したことを受け、韓国で起きた運動だ。「ノージャパン運動」とも言われている。
「当時、ユニクロの服を着ているだけで、韓国人から『売国奴』とか『裏切者』だと言われた。
その頃住んでいた学生寮では日本から来た僕がターゲットになりました。『お前はどう思うんだ』とよく聞かれましたね」
一方向に流れる韓国社会の怖さを感じた。「居酒屋には『No Japan』っていうシールが貼られていた。つらい時期でした」
対立が深まる日韓関係。日本と韓国のはざまで生まれた自分に何かできないか。
「やっぱり日本人と韓国人は仲良くできると思う。学生のうちに交流しておけば、政治の影響を受けない信頼関係を作れるはずだ」
そこで思いついたのが、若者が集まって討論と交流を行う「日韓青年パートナーシップ」だった。
これまで、ソウルや東京、大阪でイベントを開いてきた。
イベントが回を重ねるなか、日韓では政権が代わり、政府間関係は回復の兆しを見せてきた。日本ではK-POPの流行が続き、
韓国ブームが定着。韓国の若者の間では日本旅行がブームとなり、TikTokではJ-POPが大人気だ。
李さんは「2019年とは雰囲気が180度変わった」と実感している。
ー中略ー
今回のイベントのMVPに選ばれたのは、聖心女子大学1年の日本人女性(18)だった。日本からこのイベントのために韓国に来ていたことが
大きな評価ポイントとなった。嬉しそうにはにかむ女性に話を聞いた。
「私は元々K-POPが好きで、来年か再来年から韓国に留学したいと考えています。今回のイベントは先輩から聞いて参加を決めました。
原発の処理水の問題を調べたのですが、ニュースとして知っていても、深くは理解していなかった。韓国の学生はフレンドリーなうえ、
議論を積極的に引っ張ってくれました。刺激を受けました」
日本の学生にとっても貴重な機会となったようだ。
ー後略ー
全文はソースから
10/12(土) 7:05配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/22a8934dbac889bcb00ebdb084a3510b978f5ad7
引用元: ・【大阪生まれの在日3世】 日本と韓国の「Z世代の学生どうし」の議論に驚いたワケ [10/13] [仮面ウニダー★]
>あまりにも似ているソウルと日本
そもそも見出しから間違っている。
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