米ハリケーンでデマ続出 陰謀論など、大統領選前に拡散【ニューヨーク=吉田圭織】米南部を相次ぎ襲った大型ハリケーン「ミルトン」や「へリーン」を巡るデマがSNS(交流サイト)で続出している。人工知能(AI)で作成した被災地の偽写真などが拡散しているほか、被災地にまったく政府支援が届いていないとする主張も流れている。
さまざまなAI作成の偽写真が拡散されている。例えば、赤いライフジャケットを着たトランプ前大統領が膝まで水につかりながら被災地を歩く様子の偽写真や、救助用ボートに乗り、涙をこぼしながら子犬を抱える幼い子供の偽写真などがSNSで投稿されている。
「米政府の支援が全く届いていない」と主張する動画も出ている。これについては白人至上主義者の団体が作成し、勧誘に使っているという。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によれば、白人至上主義者の団体である「パトリオット・フロント」が被災地でひそかに支援活動を実施しながらデマ用の動画を撮影し、混乱を利用して団体への勧誘を進めているという。
米大統領選まで1カ月を切った。ハリケーン被害に対する対応は選挙の争点にも浮上している。これが、デマの広がりを加速させていると考えられている。
デマは、ハリケーン被害者や救助・支援に携わっている人々の心理的負担を増していると分析されている。ハリケーン被害からの復旧を担う連邦緊急事態管理局(FEMA)のクリスウェル長官は米MSNBCテレビのインタビューで、デマを巡り「被災者の間で恐怖を生み出し、非常に危険だ」と非難した。
引用元: ・被災地で支援活動をするふりをしながらデマ用動画を撮影 「政府の支援が全く届いていない」とデマ拡散 [135853815]
倒壊ビルが一向に撤去されないって騒いでたの
あれ倒壊原因の調査で撤去しなかっただけで調査終わったから公費負担での解体が始まったんだよな
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