ノーベル平和賞は1974年に続き2度目…基礎科学投資の減り、今後の受賞者減少憂慮
物理学賞12人最多 化学賞8人-生理医学賞5人-文学賞2人…経済学賞まだない
(東京=聯合ニュース)パク・ソンジン特派員=日本の原爆生存者団体である「日本被団協」(日本原水爆被害者団体協議会)が11日(現地時間)、今年のノーベル平和賞受賞者に選ばれて、1901年のノーベル賞受賞以降、日本人受賞者は外国国籍取得者を含めて個人28人、団体1カ所になった。
ノーベル平和賞だけを見ると、1974年の佐藤栄作元首相に続き、今回が2度目だ。
部門別に見ると、物理学賞が12人で最も多く、続いて化学賞(8人)、生理医学賞(5人)、文学賞(2人)、平和賞(1人・1団体)が後に続いた。唯一、経済学賞は日本人の受賞者がまだいない。
日本人初の受賞者は湯川秀樹で、太平洋戦争が終わってわずか4年後の1949年に物理学賞を受賞した。
1868年、明治維新で日本が西洋科学を本格的に受け入れた後、81年間積もった科学実績が受賞につながったのだ。
高度経済成長を経て、日本が国民総生産(GNP)基準で、西ドイツを抜いて米国に続き世界2位の経済大国に上がった1968年には、小説『雪国』で有名な川端康成が日本人で初となるノーベル文学賞を受賞した。
1974年、佐藤元首相は日本の非核三原則に基づいた外交などが評価され、日本人で初めてのノーベル平和賞受賞者になった。
しかし、ノルウェー・ノーベル賞委員会は、2001年に出版した本で「佐藤元首相がベトナム戦争で米国政策を全面的に支持し、日本は米軍の補給基地として重要な役割を果たした」と指摘し、佐藤元首相に疑問を提起した。
日本人初の化学賞は1981年の福井謙一、初の生理医学賞は1987年の利根川進がそれぞれ受賞した。
1994年には、小説『個人的な体験』、『万延元年のフットボール』で韓国でも有名な大江健三郎が日本人としては2番目のノーベル文学賞を受賞した。
高度経済成長期の基礎科学投資が実を結び、2000年に入って日本人受賞者が急増した。
2000~2002年には3年連続で日本人が化学賞を受賞し、2002年には化学賞と物理学賞の同時受賞で、同年初めて日本人2人がノーベル賞受賞者名簿に名を載せた。
2008年には物理学賞の同時受賞を含め、1年に4人の日本人受賞者が誕生した。
直近の受賞者は、2021年に物理学賞を受賞した眞鍋淑郎だった。
アジア最多ノーベル賞受賞者保有国である日本は、バブル経済崩壊以降、基礎科学への投資が減った影響が遅れて現れ、今後は以前のようにノーベル賞受賞者が出てこないと憂慮する。
聯合ニュース(韓国語)
https://n.news.naver.com/article/001/0014978707
引用元: ・【聯合ニュース】 日本、平和賞受賞で29度目のノーベル賞栄誉…アジア1位、世界7位[10/12] [LingLing★]
あれだけノーベル症発症して日本にボロ負け
もう韓国ごと霊的に生まれ変わるしか無いよね
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