「他の人にチートを見せびらかして、特別なプレイヤーになれるのが面白かった」。東京都内に住む男性は、淡々とした様子でそう振り返る。18歳だった2021年、スマートフォン用ゲームアプリ「人狼ジャッジメント」でチート行為を繰り返したとして、電子計算機損壊等業務妨害の罪で家裁送致された人物だ。運営企業から損害賠償を請求され、今年5月に謝罪と解決金の支払いをすることで和解。金額は非公表だが、「100万円を大きく超える額」という。
初めてチートの存在を知ったのは8歳のとき。「親のスマホでYouTube動画を見ていて、『バイオハザード5』で変な挙動ができるのを知った。いいなあ、とうらやましく思った」。中学2年生になり、パソコンを与えられると、どんなゲームでチートができるか手当たり次第に試すようになった。次第に、ありえない挙動で他のプレイヤーを驚かせることが快感になっていったという。
「人狼ジャッジメント」では、チートで他のユーザーに嫌がらせをしたり、購入していないアイテムを使えるようにしたりと、3400件超の不正行為を繰り返した。アカウントを利用停止にされるたび、新しいアカウントに「転生」。画面にはその都度「法的措置を取る可能性がある」との警告文が表示されたが、「定型文かな」と軽く考えていたという。
ある朝、家族と同居する自宅のインターフォンが鳴った。「人狼ジャッジメントについて、思い当たる節はありますか」。訪ねてきたのは警察官だった。そのまま家宅捜索が始まり、チートに使っていたパソコンは押収された。「応対した親は驚いていた。チートをしていることは親にも話していたが、『やめとけよ』としか言われなかった」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/edd5d39fe3f626b6f19bd768029850b9cd680a36
引用元: ・【令和の子】ゲームを改ざん「チート行為」に手を染める未成年増加「こんなことで事件に」憤る親も
そんな親の教育だから犯罪レベルまで手を染めちゃうのよ
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