在日コリアン3世で元全国紙記者の韓光勲さんは、30歳にして韓国留学を決断しました。韓国籍ではあるものの、「大阪生まれ、大阪育ち」であり、韓国語が苦手。それでも韓国に留学し、在日コリアンという立場からさまざまな発見をします。そんな彼の発見をギュッとまとめたのが『在日コリアンが韓国に留学したら』という本。韓さんが留学のため渡韓した直後に気づいたのが、ソウルは日本との共通点がいくつもあり、日本と同じ感覚で過ごせるということだといいます。桜が有名なスポットがあることも日本との共通点のひとつであるが、そこで見たものは微妙な日韓関係を象徴する「ある銅像」でした。
・あまりにも似ているソウルと日本
ー中略ー
・日本からやってきたソウル大公園の桜
日本との共通点でいえば、ソウルには桜が有名なスポットもある。
4月1日、ソウル大公園を訪れた。この日は半袖でも過ごせるほど暖かかった。満開の桜を見ると、まるで日本にいるかのように錯覚した。
屋外での花見は気持ちが良かった。大勢の家族連れが花見を楽しんでいた。
実は、このソウル大公園の桜は日本由来である。1981年、韓国政府は日本の朝鮮総督府が公園にした昌慶宮を以前の姿に「復元」
しようと、宮内にあった桜をソウル大公園と汝矣島(ヨイド)に移した。現在、ソウル大公園と汝矣島は多くのソウル市民が花見を
楽しむスポットとなっている。
引用元: ・50年後、日本の在日の人口は1500万人を超える。差別の連鎖を止めなければ日本は内戦へ突入する [971283288]
ちなみに、朝鮮半島には元々ヤマザクラやエドヒガンが自生していたが、日本由来のソメイヨシノが大々的に植えられるようになるのは
大正期である。そもそも、ソメイヨシノ自体の歴史が浅い。ソメイヨシノの発生地は東京で、時期は江戸時代の終わりから明治の初め、
1800年~1875年ごろであった。ソメイヨシノが本格的に拡散するのは戦後で、今では日本の桜の8割をソメイヨシノが占めているといわれる
(佐藤俊樹『桜が創った「日本」』岩波新書、2005年)。筆者はソウル大公園の桜を見て日本にいるかのように錯覚したが、その感性自体が実は浅い歴史の上に立っているのである。
・「親日派認定」のパネルが立つ韓国政治家の銅像
ソウル大公園を散歩していると、ある銅像を見つけた。説明書きを読むと、金性洙(キム・ソンス、1891-1955)という政治家の
銅像だった。
金性洙は三・一独立運動の翌年、1920年に「東亜日報」(朝鮮語による民間紙)を創刊し、右派民族主義の中心となった。
朝鮮の解放後、韓国民主党党首として政府樹立に貢献し、1951年に第2代副大統領に選ばれたが、李承晩の独裁に反対して翌年辞任。
1955年、朝鮮戦争中に避難していた釜山で亡くなった。
祖国が立派に栄えてるから帰還するだろ。
子供いないしね。
在日を追い出せ
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