これに対して男性の場合、それまで占めていた社会的地位を女性に明け渡すことにもなるため、不満が募り、幸福度の低下につながってもおかしくありません。しかし一方で、男性には、「一家の大黒柱として家族を支える」という責任が依然として強く残っており、これが負担になっている可能性もあります。もし男女間格差が解消すれば、このような負担も軽減され、心理的なストレスが減少することも考えられます。
男女間格差が大きく、男性が働き、家族を経済的に支えることが一般的である場合、男性はその負担を背負い、働き続ける必要があります。しかし、もし男女間格差が小さく、夫婦共働きで家計を支えることが一般的になると、男性側にかかるプレッシャーも軽減され、「働く」以外の選択肢を選ぶことも可能となります。
男女間格差の縮小は、社会を構成する男女両方の幸福度を高めていきます。このため、日本でも男女間格差の縮小のための施策をより強く実施していくことが重要です。
詳しくはこちら(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fcc76872bdefdec383bd5fbb396ee77da83a07d
引用元: ・【結婚】「共働きが加速すれば男も女も幸福度が上がる」世界23カ国調査
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