「謎文化」とは、「世間では常識的ではないにもかかわらず、特定の環境下では“当然の常識”としてまかり通っている文化」のことです。
僕の勤めるメガバンクや銀行にも、「銀行の常識は世間の非常識」と呼ばれるくらい歪んだ様々な謎文化が存在します。代表的なのは「お辞儀ハンコ」ですが、その他にも、様々なものがあります。他のJTCでは「12時になったら職場にいる全員でランチに行く」なども聞いたことがあります。
さて、ここで質問です。みなさんはこういった「謎文化」に遭遇した際、どのように対処しているでしょうか。
ネットで話題の「了解しました」という言葉も、あまり明快な理由は見当たらないので、様々な意見が飛び交っていますよね。使ってもいいのか悩む、という人も多いと思います。
職場でうまく立ち回る人は、こういった言葉づかい1つにも気を抜きません。今回は言葉遣いに潜む「重大なリスク」の話をしていきましょう。
このような謎文化の問題点は、お客さん自身がその文化をもはや当然のように受け入れてしまっているので、注意されづらいということです。
相手にとって“当然”と思われているビジネスマナーができていないと、自分では気づかないうちにその相手のあなたへの評価が下がります。例えば私たちも電車や飲み屋さんでお客さんの個人情報を大声で話している人がいたら「ワキが甘い人だな」とは思いますが、わざわざ注意はしないですよね。
僕はこれを「サイレント減点」と呼んでいます。これは、「相手からそのまま注意されることなく、『静かに』先輩や上司から減点されてしまう悲劇」のことです。つまり、相手なりの常識に逆らっていることで、気付かぬうちに相手から単に「マナーが悪い人」認定されるリスクがあるということです。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/01bd518a73c2d060f1641e1c9d01076cc804aff2?page=1
引用元: ・【謎マナー】職場で出世する人は「了解です」と言わない
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