モトローラ・モビリティ・ジャパンが10月8日、代表取締役を務める仲田正一氏が、10月15日付で退職することを発表した。後任は未定としており、暫定的にモトローラアジア太平洋地区、エグゼクティブ ディレクターのプラシャンス マニ(Prashanth Mani)氏が兼任でモトローラ・モビリティ・ジャパンを統括するとのこと。https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2410/08/news129.html
引用元: ・モトローラ社長が突然の退任、NTTドコモ時代にはAndroidを先導し日本をiPhone天国にした偉人 [422186189]
仲田氏はNTTドコモ出身。ドコモ時代には端末の企画開発に携わっており、2006年にドコモがモトローラの「M702iG」「M702iS」を発売した際にはプロダクト担当として関わっていた。ドコモがAndroidスマートフォンを日本に導入するプロジェクトをリードした実績もある。その後はオランダや米国でも要職を務め、NTT DOCOMO USAでは社長兼CEOを務めた。
仲田氏には、通信事業者で培ってきた経験を生かし、「日本のスマートフォン市場でリーダーシップを発揮していくこと」が期待されていた。モトローラ端末の2023年度の出荷台数は前年比で135%増加し、2024年度も好調を維持している。2024年にはミッドレンジスマートフォン「moto g64 5G」「motorola edge 50 pro/50s pro」を投入し、9月には折りたたみスマートフォン「motorola razr 50/50s」も発売した。それに伴い、ブランドアンバサダーに目黒蓮さんを起用し、認知拡大の攻勢をかけ始めたばかりだった。
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