兵庫県知事選に正義の志士、稲村和美登場「兵庫県は私が立て直すわ！」

兵庫県知事だった斎藤元彦氏（４６）の失職に伴う知事選（３１日告示、１１月１７日投開票）で、前尼崎市長の稲村和美氏（５１）が８日午後、神戸市内で会見を開き、無所属で立候補することを表明した。

稲村氏は奈良市出身。神戸大学在学中に阪神・淡路大震災が発生し、ボランティアで避難所運営に携わった。証券会社勤務を経て、２００３年に兵庫県議（尼崎市選挙区）に初当選し、２期務めた後、白井文氏の後継として１０年１２月～２２年１２月、尼崎市長を３期務めて行財政改革などに取り組んだ。

　現時点で知事選にはほかに斎藤氏、共産党の推薦を受ける医師の大沢芳清氏（６１）、元経済産業省官僚の中村稔氏（６２）、日本維新の会の清水貴之参院議員（５０）＝兵庫選挙区、元加西市長の中川暢三氏（６８）、レコード会社経営の福本繁幸氏（５８）が立候補する見通し。

https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202410/0018206414.shtml