また、そのために取り組んでいるものとしては、日本語を教えるための日本語学習が多く、必要と考えるスキルとして外国語が多く回答に挙げられた。
【調査概要】
・調査期間:2024年9月11日~2024年9月12日
・調査方法:PRIZMAによるインターネット調査
・調査人数:1,015人
・調査対象:調査回答時に小学校・中学校・高等学校の教員と回答したモニター(※インターナショナルスクールは含まない)
・調査元:行知学園
・モニター提供元:PRIZMAリサーチ
■外国人の児童生徒は増加傾向
はじめに「現在勤務している学校の担当クラスの児童生徒で、外国人の人数はどのくらいですか?」と質問したところ、
「5人未満」(41.8%)の回答が最も多く、「10人未満」(21.9%)、「15人未満」(10.9%)と続いた。
「0人」の回答は1割ほどとなり、「外国人の児童生徒がクラスに数人いる」との回答は6割強を占めている。
次に、「今後自分の学校では、外国人の児童生徒が増える傾向にあると思いますか?」と質問したところ、約8割が「とても増えると思う」(26.1%)または「やや増えると思う」(59.0%)と回答した。
■日本語の授業や日本文化・生活様式になじめていないことに課題感
次に、「外国人の児童生徒の対応で困っていることはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、「日本語の授業の理解に困難がある」(32.4%)との回答が最も多かった。
次いで「日本文化・生活様式になじめていない」(31.0%)、「生徒間とのコミュニケーションがうまく取れない」(30.1%)、「日本語の指導が困難」(28.9%)となった。
合計すると約9割が、日本語の理解や指導、日本での生活になじめていないこと、コミュニケーションの問題など、さまざまな面で課題を感じていることになる。
「外国人の児童生徒の保護者への対応で困っていることはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、「日本の文化や社会・生活様式になじめていない」(44.9%)との回答が最も多く、
次いで「学校からのお知らせや書類が理解できていない」(34.3%)、「児童生徒のことで保護者と連携が取れない」(33.9%)となった。
保護者については、「日本の文化や生活になじめていない」との回答が半数近くにのぼった。
そのほかにも、学校からのお知らせが理解できていないことや、児童生徒のことで連携がとれないなどの声も多く挙がっている。
◼外国語と日本語教育のスキルが必要
「外国人の児童生徒の教育のために、個人や学校として何か取り組んでいることはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、「日本語を教えるための日本語学習」(37.1%)との回答が最も多かった。
次いで「生徒とコミュニケーションをとるための外国語学習」(37.0%)、「語学・異文化交流などの校内研修への参加」(27.7%)となった。
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/545da7c8fb50e30aa57b5eade45c2f736cfc2860
[こどもとIT]
2024/10/7(月) 10:30
引用元: ・外国人の児童生徒への教育、教員の9割が「日本語の指導に課題」と回答 「日本文化・生活様式になじめていない」(31.0%) [煮卵★]
犯罪者になるから問題
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