農作業中の死亡事故、全産業の10倍 年間で238人が犠牲に
https://news.yahoo.co.jp/articles/431f7932c351573fdedefe82e194460687949553
引用元: ・「農業」、超絶危険なブラック職だった…1年で238人死亡 全産業平均の10倍 [478973293]
農作業中の事故が各地で後を絶たない。農林水産省の統計によると、2022年の死亡者数は238人で、死亡事故が発生する確率は全産業平均の約10倍にも上る。同省は今年、26年までに農作業全般の死亡事故者数を22年から半減させる目標を設定し、安全対策の徹底を呼びかけている。
農家の高齢化が進む中、事故は人手不足を加速させる要因にもなりかねないと専門家は指摘する。
9月5日、北海道津別町でジャガイモの選別中の69歳の男性が、収穫機と地面の間に挟まれて死亡した。トラクターのエンジンを止めようと、収穫機から乗り移ろうとしたところだった。
(略)
背景にあるのが、農業従事者の高齢化だ。22年の農業従事者122万6千人のうち、約7割が65歳以上だ。
事故による死亡者数自体は238人と下降傾向にあるが、10万人あたりの死亡者数は、2013年の9.1人から2022年には11.1人と増加。65歳以上が全体の86%を占めた。死亡事故の半数以上は機械がからむものだった。
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