ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたパドレスとの地区シリーズ第1戦で、3点を追う2回に一時同点となる3ランを放った。メジャー7年目にして初出場したプレーオフでいきなり豪快アーチ。キャッチした米カリフォルニア州オレンジ郡在住のハイジさんは「途方もない夢ですら、超えているような気持ちです」と興奮気味に話した。
パドレスの先発右腕シーズから、大谷が豪快アーチをかけた。第1打席は左飛に倒れたが、第2打席で仕留めた。3点を追う2回2死一、二塁で、弾丸ライナーで右翼席に運んだ。打球速度111.8マイル(約179.9キロ)、飛距離372フィート(約113.4メートル)、角度25度の一撃だった。
同点アーチに本拠地は狂喜乱舞。MVPコールが響き渡った。バットを放り投げて吠えた大谷は、同僚を鼓舞しながらベースを回った。ボールはブルペンで跳ね返り、右翼の最前列で観戦していたハイジさんの元へ。「私は拾い上げるだけでした。他の人はどこにあるか分かっていなかったので、(キャッチするのは)とても簡単でした」と運が味方した。
ハイジさんはドジャースファン歴30年。20年以上シーズンシートを購入し、今季も50試合近く観戦した。「人生で最高の夜です」と感極まっていた。
9月19日(同20日)の敵地・マーリンズ戦で史上初となる「50本塁打&50盗塁(50-50)」を決めた際に放った50号記念球はオークションにかけられ、150万ドル(約2億2300万円)の入札があった。プレーオフ1号球もオークションではかなりの金額になることが予想されるが、「キープする予定です。名誉なことです。ショウヘイは歴代最高の選手だと思います。言葉がでてきません」と売らないことを宣言した。
引用元: ・【MLB】大谷プレーオフ1号、獲った女性はド軍ファン歴30年のハイジさん「人生で最高の夜」 売らずにキープを宣言 [ネギうどん★]
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