首都直下地震への備えを強化しようと、東京・新宿区は今月から、区内のすべての世帯に備蓄用の携帯トイレや食料の配布を始めることにしています。
新宿区は住民のおよそ8割がマンションなどの集合住宅に住んでいて、首都直下地震が起きた場合、多くの住民が自宅で避難生活を送ることも想定されています。
また、区民の防災意識に関する調査ではおよそ4分の1が家庭内での防災対策をしていないと回答していて、災害への備えの強化が課題となっています。
こうした状況を受け、区は防災グッズとして携帯トイレ4つとアルファ化米のおにぎり2個を区内のすべての世帯にあたるおよそ23万世帯に今月から順次、発送を始めることにしています。
グッズといっしょに家具の転倒防止などの地震への備えがまとめられたパンフレットも送付することにしていて、家庭での防災対策を強化するきっかけにしてほしいとしています。
区の担当者は「実物の防災グッズを配ることで必要な対策をイメージしやすくなる。それぞれの家庭で備えを進めてもらいたい」と話しています。
東京 新宿区 備蓄用の携帯トイレや食料を全世帯に配布へ
10月06日 12時24分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20241006/1000109739.html
引用元: ・【乞食速報】新宿区が区内全ての世帯に携帯トイレや食料の配給を開始 [454228327]
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