伊集院光(2022年12月撮影)
タレント伊集院光(56)が5日放送のテレビ東京系「伊集院光&佐久間宣行の勝手に『テレ東批評』」(土曜午前11時3分)で、自身が生み出した言葉の誕生のきっかけについて言及した。
この日は収録済みの未公開トーク特集で、9月末でテレビ東京を退社した元アナウンサーの池谷実悠さん(28)が在籍時のVTRを放送。5月放送の未公開部分では、伊集院が「中二病」という言葉を生み出したという紹介ととともに、誕生のきっかけを尋ねる視聴者のメールが、池谷さんから紹介された。
伊集院は「最初は、みうらじゅんさんと『中学校2年生の男子は精通が始まったり、体の成長と心の成長のバランスが取れない時期が、みうらじゅんさんいわく『一番面白い』という話になって」と切り出すと、「あの時期、中二特有の病気ってことにしちゃえば、恥ずかしくないよね、みたいな風になって。四十肩、みたいなもんだから。それで『中二病』って」と回想。池谷さんも「え~、すごい」と、発想に驚いた。
ただ伊集院は「だけど元々、人を攻撃する言葉じゃなかったの。英語の成績すげぇ悪いのに、カタカナで洋楽の歌詞カードを作って『日本の歌謡曲ダメだよね』みたいなことを言っていた頃を、自分で笑う、みたいなこと」と、自虐を込めていた当初の意図を説明。「人をバカにしたりだとか、『あいつ中二だな』みたいにして使われるようになっていった辺りから、ああ俺はあまり関係ねえ、って(思った)」と、自身の意図と違う使われ方をし始めたことを明かした。
さらに伊集院は「NHKのすごい堅い番組で、その人は『こういうのを中二病って言うんですよ』みたいな分析を、俺の前でずっとしているから、どうしたらいいんだろう、と思って。延々と『伊集院さんね、今ね、若い人らで中二病って言うんですよ』」と、出演者に「中二病」を説明された経験も告白。佐久間宣行や池谷さんが笑う中、伊集院は「後で中二病うんぬんみたいなアニメができたり、海外の映画でも中二病って言われていたりして」と、自身の予想を超えた浸透ぶりをしみじみ語り「だから、権利関係ちゃんと抑えておかないと」と、冗談ぽくボヤいた。
引用元: ・【芸能】「中二病」発案のタレントが単語の真意説明「元々、人を攻撃する言葉じゃなかった」 [フォーエバー★]
伊集院の深夜ラジオ聴いてたけど、どう考えてもバカにする意味で使ってたぞ
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