2日夕の東京市場の円相場は、1ドル=144円05~08銭で取引されていたが、1日たらずで2円以上円安が進行した。石破首相が2日、日本銀行の追加利上げについて「そのような環境にあるとは思っていない」と発言したことで、日銀の利上げ観測が後退した。
米連邦準備制度理事会=ロイター
一方、2日に発表された米国の雇用者数の増加幅が市場予想を上回った。米景気は堅調に推移しており、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペースが想定よりも緩やかになるとの観測が強まった。
日米の金利差縮小が想定よりも進まないとの見方から、運用面で魅力のあるドルを買って円を売る動きが優勢となった。
読売新聞 2024/10/03 07:16
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20241003-OYT1T50026/
引用元: ・NY円、1ドル=146円50銭台まで下落…石破首相の「利上げけん制」発言受け円安が進行 [蚤の市★]
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