調査は9月、インターネットで実施した。
選択的夫婦別姓制度について賛成か反対か尋ねると、賛成は全体の83・5%、反対は16・5%だった。男女別では、男性は賛成が74・1%、反対は25・9%。女性は賛成が89・8%、反対は10・2%となり、賛成の割合は女性の方が男性より10ポイント以上高かった。
調査を実施したユーキャンパスは、結婚後も自身の姓を保持することで「キャリアやアイデンティティーを守りたいという意識が働いたのではないか」と分析している。
賛成と反対の理由を見ると、賛成の男性は「選べる権利を与えることが大切」「夫婦同姓にする必要性があまり感じられない」。女性からは「自分の姓に誇りがあるし、手続きが大変」「個人の自由」といった意見が集まった。
一方、反対の理由として、男性は「姓を同じにすることが家族である証し」「子供が姓を決めることが難しい」。女性では「夫婦間の絆が浅くなる」「税金など抜け道を作る人が出てきそう」などの声が寄せられた。【嶋田夕子】
毎日新聞 2024/10/3 15:59(最終更新 10/3 15:59)
https://mainichi.jp/articles/20241003/k00/00m/040/129000c
引用元: ・選択的夫婦別姓、学生8割が賛成 「選べる権利が大切」 民間調査 [蚤の市★]
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