日本百名山の踏破を目標としていた男性は午前6時前、一人で県南地域の山に入った。異様なほどの静寂の中、中腹に差し掛かった頃だった。3メートルほど先のやぶから突如、成獣のクマが現れた。体当たりをしてきたクマはそのまま馬乗りに。男性は前脚で顔面を押さえられ、口元をかまれた。わずか数秒の出来事だった。
クマは立ち去ったが、「再び襲われるのでは」という恐怖心を抱きながら、約1時間かけて自力で下山。その途中で2回ほどクマの姿も見かけた。
男性はドクターヘリで病院に搬送され、手術を受けた。顔の傷痕への視線に、「クマが出没するのにわざわざ登山した人」という周囲からの心ない言葉――。外出時は顔の傷を隠すため、帽子やマスクは欠かせない。
「自力で下山できたのは奇跡だった。もう一度襲われていれば命を落としていたかもしれない」。男性はクマよけのホイッスルを持参しなかったことを後悔し、備えの大切さを痛感している。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/247716155bfc978cde76a241437e6d71b0d0eeb6?page=1
引用元: ・【クマ被害】クマに襲われ顔に傷痕、周囲から「出没するのにわざわざ登山した人」と心ない言葉
熊出没注意報出ているんだぜ。
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