翼音さんの父・喜三鷹也さんは捜索活動を見守り続けました。
翼音さんの父 喜三鷹也さん
「よく見つかったなと。『おかえり』と声を掛けたいです。一日一日見つかってほしいという思いでなんとかいました。一生懸命捜索してくれる方々を信じて、絶対見つけてくれるだろうという思いで過ごしていました」
事態が動いたのは先月30日、翼音さんの自宅があった場所から150キロ以上離れた福井沖で、翼音さんとみられる女性の遺体が見つかりました。身に着けていたズボンのタグには、手書きで「喜三」の文字が。父の鷹也さんが1日、写真で服を確認しました。
翼音さんの父 喜三鷹也さん
「娘の服で間違いないと思いました。本当に見つかってくれてよかったです。今まで捜索してくださった警察・消防・自衛隊・海上保安庁・地元の漁師さんに、この場を借りてお礼を言いたいです。本当にありがとうございました」
翼音さんの父 喜三鷹也さん
「ちょっと怒りっぽいところもあったんですけど、本当に素直で優しい子だったと思います。僕の言うことはあまり聞かなかったんですけど、最後に僕が電話で『長袖長ズボンを着てくれ』と言ったのを守ってくれてたみたいで。長袖と長ズボンを着てました。僕の言うことを聞いてくれたんだと思いました」
地震から9カ月。そして、大雨から10日です。この雨による死者は13人に上り、今も2人の安否が分かっていません。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/88b67f3c56540695089a7f24762ba7ab7867c93e
引用元: ・【能登豪雨】福井沖に遺体 中3の父語った胸中「最後の言葉を聞いてくれていた」
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