2024年9月27日、台湾メディア・三立新聞網は、日本旅行でのショッピングが原因で10年来の友情に亀裂が入ったエピソードを紹介する記事を掲載した。
記事は、ある女性ネットユーザーが台湾のSNS、Dcard上でこのほど書き込んだエピソードを紹介。
この女性が失恋の傷を癒やすために日本旅行を決意し、親友2人にだけ旅行する旨を伝えるとともに「なにか必要なものがあれば、
代わりに買ってきてあげる」とリクエストを受け付け、日本旅行中にリストに従って複数の店に行って買い物をした上で、
台湾に戻り友人に商品を渡して値段を伝えた時にトラブルが発生したと伝えた。
まず、免税の還付金や割引クーポン分もしっかり計算して価格提示したにもかかわらず「友人A」から商品の会計明細を見せるよう言われて
大きなショックを受けたという。また、「友人B」からは「ネットオークションで見た価格のほうが、あんたが買ってきた値段より
はるかに安い」とまで言われた。調べてみたところ、ネット上で安く売られていたものは偽物であることが判明したものの「友人B」は
頑なに自らの主張を曲げなかったとのことだ。
2人の友人の態度にこの女性は「わざわざ荷物を5キロ増やして帰ってきたのに労いの言葉一つない上、一銭も儲けていないのに
2人とも疑ってかかっている。嫌なら買い取ってもらわなくて結構。ネット上で売り飛ばすから」と激憤。
しかしその2日後には2人から謝罪とともに「やっぱり買わせて。当分会えないから、代金を振り込むので郵送してほしい」と連絡が来た
という。
女性は「台北と高雄のようにものすごく距離が離れているわけではない。車で30分程度のところにいるのに郵送しろと。
これはもう会いたくないということだろう。失恋に加えて、10年来の親友を失う心の準備はできた」と怒り心頭。
他のユーザーに対し「友情をあまり深く考えすぎないように気をつけたほうがいい」と忠告していた。
記事は、このエピソードについて他のネットユーザーが
「人間なんてみんな自分勝手だということが改めて証明された」
「ちょっと勘が良ければネット上は偽物だらけだって気づくだろうに。友人は馬鹿げている」
「友人失格なやつをふるい落とせてむしろ良かったね」
「海外旅行って本当に真実を映し出す鏡だったりする」
「こんな人たちに売るぐらいなら、ネット上で売り飛ばしたほうがマシ」
「親友2人から同時にひどい仕打ちに遭うって辛すぎる」
など、女性への同情と、友人に対する批判を込めたコメントを続々と残していることを紹介した。
(編集・翻訳/川尻)
https://www.recordchina.co.jp/b941276-s25-c30-d0193.html
引用元: ・【台湾ネット】 日本旅行めぐり10年の友情に亀裂、「人はみんなわがまま」 [9/30] [仮面ウニダー★]
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