2019年施行のアイヌ施策推進法(アイヌ新法)はアイヌ民族の誇りを尊重し共生社会の実現を目指すとうたう。ネットに増幅する差別は法の目的がなお未達成であることを物語る。
不当な差別の投稿を許さず、毅然(きぜん)と対応するのが国や道の責務だ。知事は実効性のある対策を早急に講じるべきである。
調査は昨年行われ、アイヌ民族であることを理由に何らかの差別を受けた人は29%で6年前の前回調査より約6ポイント増えた。
差別された人に場面を聞くと31%が「ネット上の書き込み」と答え、項目別で最多だった。
道や知事のSNSへの差別的投稿はアイヌ民族を題材にした映画などについて情報発信した際に相次いだ。先住民族であることを否定するなどの内容だ。
こうした投稿への対応について、鈴木知事は記者会見で誹謗(ひぼう)中傷と表現の自由の線引きの難しさに言及し「どういった対応が望ましいか検討が必要」と述べた。だが放置するのは容認したと見られても仕方がない。
今夏の全国高校野球選手権大会で韓国系民族学校がルーツの京都国際高が優勝した際、民族差別的な投稿が相次いだ。京都府の西脇隆俊知事は「あってはならない」としてSNS事業者などに投稿の削除を要請した。
道も差別的投稿に対し第三者の意見を聞いた上で削除要請するなどの制度を整えてほしい。
道などへの投稿には、そもそもアイヌ民族への差別自体がないと主張するものもある。
(省略)
推進法は差別禁止も規定するが罰則がなく、実効性を求める要望も相次ぐ。国は法の課題を検証し見直しを進めるべきだ。
2024年9月29日 4:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1068631/
引用元: ・【北海道新聞社説】アイヌ差別投稿、知事は毅然たる対応を [樽悶★]
>石破茂総裁は28日の公明党大会に出席し、連立政権維持へ連携を呼びかけた。
>次期衆院選や来夏の参院選を踏まえ「公明党の議員が全て勝利されるために総裁として全力を尽くす」なんだ、やっぱり石破もただのアベ高市菅鳩山野田小沢泉河野小泉そうかトーイツ朝鮮(同和)だったんだ
北海道だとよくあるのか?
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