発売を開始している。これまでに韓国系スーパーのほか西友やナチュラルローソンでも売られていた同商品だが、
購入チャンスが増えるとあって、消費者からは《クセになる美味しさ!》、《これ美味しいじゃん》と喜びの声が上がっているところだ。
■【画像】日本の若者に話題沸騰中の『韓国ヨーグルトアイス』■
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「クリーミーヨーグルトボールは、韓国のアイスクリームメーカー・Laveleeが作っているアイス。
韓国では4年ほど前からスイーツ好きがレポを上げており、日本では大阪・鶴橋の卸売会社が輸入・販売を行なっています。
ヨーグルト風味のアイスにサクサク食感のチョコボールがトッピングされていることが特徴で、ヨーグルトらしい酸味が
爽やかに口の中を駆け抜けつつ、軽い食感のチョコボールが程よいアクセントになるとして、癖になる人が続出しています。
韓国グルメ好きの間では、ヨーグルトにチョコレートやシリアルを入れて食べる韓国のトッピング付きヨーグルト“ビヨット”
に似たアイスとしても知られています」(グルメライター)
ビヨットは、クランチチョコレートやマシュマロなどさまざまなトッピングパターンがある。砂糖入りで非常に甘いヨーグルトだ。
日本では韓国食品を扱う店やネット通販で購入することができるが、気軽に手には入らないため、SNS上では
“バニラヨーグルトにキットカットを混ぜる”“ヨーグルトに麦チョコ”など、“ビヨットふう”を楽しめるレシピが拡散している。
「ビヨットは、韓国では定番のヨーグルトです。現地では一個200円ほど。商品に付いているトッピングは自分でヨーグルトに入れる
スタイルで、韓国旅行の時には必ず食べるという日本のファンも多いですね。ちなみにアイスクリームもありますが、
こちらはトッピングスタイルではなく最初からジャムやチョコボールがアイスに練り込まれています」(前同)
■韓国発の“トッピング文化”がもたらす「新体験」
ビヨットのようにトッピング付きのヨーグルトは、韓国では数々のメーカーが発売している。
これら韓国発の“トッピング”スイーツがいま日本の若年層から注目される理由について、トレンドアナリストの太田まき子氏が
分析する。
「韓国発の乳製品を使った進化系スイーツは、トッピングにシリアルやチョコボールなどを添えることで、トロトロとサクサク、
酸味と甘さのように、一度で異なる食感や味わいを楽しめます。自分の好きな分量を混ぜて食べられる自由度があるのも魅力です。
選ぶ楽しさもありつつ、混ぜる楽しさもある。『クリーミーヨーグルトボール』に関しては、自分で冷凍フルーツやジャムを
載せるなど、カスタマイズも楽しめます。単純に美味しいだけでなく、エンタメ性をもたせるのがSNSでバズる理由の一つでもあると
思います」(太田氏)
太田氏は、「もともと韓国グルメでは“混ぜる”文化がある」と、食文化の違いに言及する。
「たとえば以前、“パッピンス”という韓国かき氷が日本で流行したことがあります。
かき氷の上に小豆やフルーツ、アイスクリームなどが乗ったもので、それらを自分でぐちゃぐちゃに混ぜて食べるんですが、
日本のかき氷だと、氷とトッピングを少しずつすくって食べるイメージですよね。
その他、ご飯でもビビンバはよく混ぜて食べるのが基本です。日本の食では、炊き込みご飯のように最初から具材を混ぜ込んだもの
が提供されたり、梅干しやふりかけと一緒に食べることはありますが、あまり“自分で全部混ぜてから食べる”ということは
しないですよね」(前同)
日本の食文化に馴染みのない“混ぜる”という行為に、若年層は新鮮さを感じられるのかもしれない。
引用元: ・【ピンズバ】 セブンにも登場の韓国発のヨーグルトアイスが話題沸騰 「日韓グルメ文化の違い」がもたらす新鮮さ [9/30] [仮面ウニダー★]
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