自身のX(旧ツイッター)で物議を醸した投稿に対し、公式サイトで声明を発表した。
事件は18日、男児が保護者と登校中に男に腹部を刺され、19日に死亡。容疑者の動機は明らかにされていない。
事件が起きた18日は満州事変の発端となった「柳条湖事件」発生日で、中国国内では関連行事の開催で反日感情が高まっていた。
野口さんは19日、自身のX(旧ツイッター)でこの事件に言及。
「またしても日本人の子どこが狙われてしまった。中国の大使を国外追放すべき(注:原文のまま)」
「最も弱い子供を狙うとは。これが連中の本性なのだろうし、それを押さえつける事が出来ない中国政府。もはや邦人を速やかに中国から
引き上げさせた方がいい」などと投稿した。
しかし、Xでは野口さんの投稿に「憎むべきは容疑者と罪であって、他国の人を貶めるような発言はするべきではない」
「中国の大使館を追放したら、日本への敵意がより顕在化すると思うんですけど…」
「わざわざ『中国』と蔑称を使ってヘイト感情を煽る」などと批判が殺到した。
さらにXでは「中国」という表現に対して議論が過熱。「中国そば」「東中国海」などの言葉から野口さんを擁護する声も出た一方で
「元は差別的な意味はなくとも、歴史的背景など社会的文脈によって差別語になるケース」
「文脈次第では?中国そば、東中国海には誹謗中傷の意味が含まれてない」
「殺人事件の時だけあえて『中国』と使うなら差別の意図が明らかでしょう」などの意見もあり、波紋が広がることに。
批判を受け、野口さんは25日に自身の公式サイトのブログを更新。
「多くの人に不快な思いをさせてしまいました事を深くお詫び申し上げます」とつづった。
問題の投稿は「あまりにも痛ましい事件に衝撃を受け、感情的にポストをしてしまいました」と説明。
さらに「中国」という表現には「『中国・チベット語族』という言葉が使われている通り言語学的にも差別用語を使用したという
認識はありませんでした。しかしながら、私の使い方により感情を害された方々が多かったと深く反省しております。
大変多くの方からの指摘を受け、自分の認識の甘さ、未熟さを痛感しております」と見解を記した。
さらに27日にも、あらためて見解をブログに投稿。Xでの「連中」という表現について「立場の弱い子どもを狙った『犯人たち』の
事を指した表現」とし、中国人全体に対するものではないと説明。
あらためて「中国」という言い回しも「その言葉自体に特段差別的な意味が含まれてるとは思っていません」としつつ
「使い方によっては差別的な印象を与えてしまうのかもしれません。ポイントはまさにそこにあったのではないかと感じております」
と陳謝した。
日本大百科全書によると「中国ということばに蔑視の意味はないが、日本人が使用すると蔑称的性格をもち、
また中国人も侮蔑感を強くもつため、第二次大戦後は使用を避ける人が多くなっている」とある。
中日スポーツ
9/28(土) 18:27配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/260d269a9de80aabe931a66a4af3e1f65f6d1502
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https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1726909838/
引用元: ・【野口健さん】 「不快な思いをさせたことをお詫び」中共の日本男児刺殺事件めぐるSNS投稿で [9/29] [仮面ウニダー★]
何だこの国は???
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