9/29(日) 5:00配信
スポニチアネックス
TBS本社社屋を背にTBSグループキャラクター「ワクティ」のぬいぐるみを手に笑顔の江藤愛アナウンサー(撮影・光山 貴大)
今年3月で入社15年の節目を迎えたTBSの江藤愛アナウンサー(38)。朝・昼の情報番組、音楽番組、ナレーション、特番など多方面で大車輪の活躍を見せている。視聴者と局から信頼され、愛される「TBSの顔」だ。カメラの前で見せる安定感の裏には「しゃべるよりも書くことが好き」という素顔があった。(山内 健司)
【写真】笑顔で私物の筆箱を披露する江藤愛アナウンサー(撮影・光山 貴大)
「ひるおび」(前10・25~後1・55)がある月~水曜は朝7時ごろ、「THE TIME,」(前5・20~8・00)がある木、金曜は深夜2時ごろに出勤する。週5日、生の情報番組でフル稼働だ。とりわけ入念な準備が必要な生放送。ハードな業務であることは想像に難くない。だが、笑顔で「準備は全く苦ではないです。もはや生活の一部で歯磨きみたい」と表現し、「むしろ、しないと居心地が悪い」とさえ言う。
その準備とは、書くことだ。自宅で手に持つボールペンを眺める時間があるほどの文房具好きから転じ「書くことが大好き」。付箋やノート、台本に書き込んで準備することで、楽しみながら放送に臨めていることが何よりの強みだ。
入社1年目から使用する、顔よりも大きな筆箱にはボールペンやマーカーが約30本。「番組ごとなどで全て使い分けてます」と“マイルール”の存在も明かした。1年目に100円で購入したボールペンも芯を入れ替えて使い続けている。
家計簿もアプリではなくノートに記帳。「ひるおび」では昨年からペーパーレスで番組内などでiPadが導入されるも、紙に書けないことに「どうしよう」と不安が募り、ノートを持参しメモする徹底ぶりだ。「書くことで情報が整理整頓される」と信念を貫く。
2009年に入社。情報番組を中心に経験を積み、持ち前の準備力を発揮。安定した立ち居振る舞いで、特番やイベントにも引っ張りだこだ。昨年は世界陸上の総合司会も初担当し、「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン調べ)では2位を記録。「言われても意識はしてないんです」と恐縮するが、紛れもない「TBSの顔」だ。活躍を続ける中、アナウンサーとしての意識が変化した一つの大きな転機が20年3月30日にあった。
「ひるおび」放送前に志村けんさんの新型コロナ感染による訃報があり、くしくも夜には進行を務める「CDTVライブ!ライブ!」の放送が開始となった日。世間が大きな不安に包まれた当時を「歌番組を放送していいのか、怖くなった」と振り返る。だが、「こんな時こそ視聴者に元気を届けよう」とスタッフに背中を押され、カメラ前に立った。それまで約10年間は職務を「感情を出さず情報を正確に伝える」と考えていたが、初めて「元気や笑顔を届けたい」と感じた。
その感覚は情報番組にも生きる。「感情を持ってニュースに接することで、より深く届く場合もあるのかな」と、自分なりの“分かりやすさ”を追求している。
全文はソースでお確かめください
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9b963bedd27baebc4402bfd93ac0964b71ace44
引用元: ・【芸能】「TBSの顔」江藤愛アナウンサー “書く”たる信念 大好きな文房具相棒に“生涯TBS”宣言 [フォーエバー★]
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