10月1日の臨時国会で首相に選出される予定だ。
総裁選の結果は、経済にも大きな影響が出た。
積極財政派で“日銀の利上げはアホ”と言い放った高市氏がリードしたことで、勝利を織り込み、27日(金)の日経平均株価の終値は+2.32%も上昇。
しかし15時を過ぎたあとに緊縮財政派の石破氏が勝利すると、日経平均先物は瞬く間に4%ほど下落するなど、マーケットは即反応した。
「石破氏は金融所得課税を見直すと言及していた。現在は株を売却したとき、所得に関係なく一律で20%の課税で済みますが、石破氏はここを増税しようとしている。要するに株や配当で大儲けしているお金持ちでも20%の納税で済むため、負担が少なかった。これを増税しようとしているので、株式市場は冷え込む可能性があり一気に売られたという構図です。さらに法人税、所得税の一部増税も示唆しており、国民の負担はさらに上がる可能性が高い。一方で“経済的に余裕があるところから取る”という姿勢は低所得者層からは歓迎されるかもしれません」(全国紙記者)
元大蔵・財務官僚の高橋洋一氏は、総裁選前の24日に自身のユーチューブチャンネルに
『立民代表に野田佳彦 これで石破なら消費税15%! してやったりの財務省 暗黒時代再来か!?』
という動画を公開。民主党政権時代に財務副大臣を務めた野田氏は、財務省に言いくるめられ、2回の消費増税を“セット”したという。
その野田氏が立憲民主党の党首になったということと、この上に石破氏が新総裁になれば「消費税は15%、さらにそれ以上を狙うだろう」と断言している。
実際、石破氏が新総裁になってからXでは
《消費税15》
《金融所得課税》
《ブラックマンデー》
などという、“石破政権”を悲観するトレンドワードがずらりと並んだのだ。
引用元: ・【緊縮財政派の石破茂新総裁誕生で悲観するトレンドワードがずらりと並んだ】金融所得課税、ブラックマンデー・・・全国紙記者「増税しようとしているので、株式市場は冷え込む可能性があり一気に売られた」
子どもたちの未来を考えるならゼロ金利政策の是正な?
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