2024.09.27 07:00
https://www.famitsu.com/article/202409/18579
いまから32年前の1992年(平成4年)9月27日は、スーパーファミコン用ソフト『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』が発売された日。
ハードをファミコンからスーパーファミコンに移して発売された『ドラゴンクエストV』。前作『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』の物語はキャラクターごとにスポットを当てたオムニバス形式でしたが、本作は主人公の人生を幼少期から青年期まで深く掘り下げ、親子3代に渡る壮大な冒険劇が描かれています。
少年時代は父のパパスと旅をし、青年時代はパパスの意志を継いで天空の勇者を探す冒険へ……。そんな主人公の人生に自分を重ね、いっしょに成長をするような感覚を覚えたプレイヤーも多いのではないでしょうか。
青年時代は重大な選択を迫られることになり、『ドラゴンクエストV』と言えばこの話題が語り草に。自分がリアルタイムでプレイしていた小学生時代も、クラスの話題になりました。まだまだ子どもだった自分としてはドキドキするエピソードだったので、周囲に「こっちを選んだほうがいいアイテムをもらえるんだよ!」と、よくわからない言い訳をしていました(笑)。
画期的だったのが“仲間モンスター”のシステム。このシステムは、戦闘終了後に倒したはずのモンスターが一定の確率で起き上がり、仲間として冒険へ連れていけるというものです。それまでのバトルの大きな目的は経験値やお金稼ぎでしたが、このシステムの導入によって戦いが一気に楽しくなりました。とくに『ドラゴンクエスト』シリーズのファンであるほど、スライムやドラキー、ゴーレムといったおなじみのモンスターを仲間にできることがうれしかったのではないでしょうか?
『ドラゴンクエストモンスターズ』シリーズでもおなじみになったシステムなので「何を感動しているんだ」と思われるかもしれませんが、当時は衝撃だったんですよ!
いろいろなモンスターが仲間になりますが、装備できる武器・防具が豊富でさまざまな呪文も使える“スライムナイト”にお世話になった人は多いハズ。驚いたのは“くさったしたい”でしょうか。「死体も仲間になるんだ!」と驚きました(笑)。
個人的には、序盤こそ弱いスライムがレベル77で“めいそう”、レベル99で“しゃくねつほのお”と強力な特技を覚えて、とても頼りになるのがグッときました。これまた余談ですが、『ドラゴンクエスト』シリーズは仲間だけでなく敵も印象的なキャラクターが多いのが魅力です。自分はゲマが忘れられません……。
いま、本作を遊ぶならスマートフォン版がオススメ。こちらはニンテンドーDS版がもとになっているので、ニンテンドーDS版に登場した新キャラクターのデボラも登場しますし、仲間モンスターも大幅に増えています。まだこの名作に触れたことがない人は、ぜひこの機会に遊んでみてください!
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引用元: ・【9/27】『ドラクエ5』が発売された日。“仲間モンスターシステム”が楽しすぎた。ゲーム内の重大な決断は学校の休み時間でも話題に [征夷大将軍★]
でも冒険の書消えやすいとかグラがしょぼいとかで世間での評価はイマイチだった
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