https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240925-3031420/
掲載日 2024/09/25 17:40
著者:庄司亮一
日本のH-IIA(H2A)ロケット最終号機となる50号機。三菱重工業(三菱重工)は9月25日、愛知・飛島村にある飛島工場において、50号機のコア機体を報道関係者向けに公開した。
同社が公開したのは、50号機の第1段・第2段機体。このコア機体の両サイドに、固体ロケットブースタ(SRB-A)2本を組み合わせる、「H2A202型」と呼ばれる形式で構成する。
50号機が宇宙へ運ぶのは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の温室効果ガス・水循環観測技術衛星「GOSAT-GW」。宇宙から二酸化炭素やメタンといった温室効果ガスを観測するGOSATシリーズの3番目の人工衛星で、2009年打ち上げの「いぶき」(GOSAT)、2018年打ち上げの「いぶき2号」(GOSAT-2)の後継機にあたる。
50号機は発射から16分1秒後にGOSAT-GWを分離、任務を終える。GOSAT-GWを格納するために、50号機の上部には直径4m、長さ12mのシングルロンチ用衛星フェアリング(4S型)を装備する。
今回のコア機体は9月27日に飛島工場から出荷し、同月30日には鹿児島・南種子町にあるJAXA「種子島宇宙センター」の射場へ搬入予定。同センターの組み立て棟で、SRB-Aや衛星を格納するフェアリングなどを取り付ける。打ち上げ時期は現在調整中だが、2024年度中をメドとしている。
(略)
※全文はソースで。
引用元: ・H2Aロケット最終50号機のコア機体公開 「確実に成功させ有終の美を飾りたい」…三菱重工 [少考さん★]
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