同党代表選には野田佳彦、枝野幸男、泉健太、吉田晴美の4氏が立候補。党所属の国会議員と地方議員、党員らによる1回目の投票で決着がつかず、上位2人による決選投票で決定した。
4候補は次期衆院選に向け政権交代の必要性を訴えた。物価高対策や外交・安全保障、エネルギー政策、野党間の連携などが争点となった。
■野田氏「われわれは夜の闇と夜の冷たさを知っている」
野田佳彦元首相は演説で、能登半島地震の被災地での豪雨被害を受けて、「10月の臨時国会で早急に補正予算を編成し、成立させるのが政府の役割」と主張。自民党総裁選について「早い段階の(衆院)解散があると思うが、受けて立つ」と強調した。「その前に少なくとも、被災地の復旧復興のための予算を作るぐらいの最低限の責任は果たしてから信を問うべきだ」と語った。
その上で、アサガオの開花に夜の冷え込みが必要であると触れ、「落選経験のあるわれわれは夜の闇と夜の冷たさを知っている。そこで積み上げてきた政策体系こそ今の時代の要請ではないか。勝ちっぱなしの自民党にはわからない」と訴えた。
決選投票直前の演説で「(子どもが親を選べず貧困が連鎖する)『親ガチャ』という言葉は死語にしよう。『国ガチャ』で当たったと呼ばれる国をつくろう」と呼びかけ、「教育の無償化をはじめ多くの政策は(自民党が)追随した。この国に生まれてよかったという国にしたい」とアピールした。
(略)
■野田新代表「政権交代へ、闘いはこれから始まる」
立憲民主党は集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法について「違憲部分は廃止する」との方針だが、政権を取った場合に直ちに法改正することは難しいとの認識だ。日米関係を基軸とした上で、アジアの平和構築へ中国を含めたトップ外交を展開する方針だ。
野田氏は代表に選出された後、「闘いは今から始まる。本気で政権を取りに行く。ノーサイドで挙党態勢を構築する」と強調した。
Record China 2024年9月23日(月) 17時30分
https://www.recordchina.co.jp/b940942-s136-c100-d1136.html
引用元: ・【立憲】新代表に野田元首相を選出、現実路線で信頼回復目指す=アジアの平和構築に中国含めたトップ外交展開へ [9/23] [ばーど★]
まだ新味がある分だけ「少し様子を見てみようか」という気持ちになれる余地があるのが自民
民主は全員もう見たから評価が変わり得ることがないのよ
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