もちろん、番組の性格上、ただ祝うわけではない。5日間の合宿で内村を含むメンバーがピアノのリレー連弾を習得。さらには誕生日当日の朝に標高2531メートルの蓼科山に登り、山頂から御来光を望むハードな企画まで盛りだくさん。途中からサプライズで朋友・出川哲朗も加わり、ウッチャンを慕う後輩たちと照れながらも感謝するウッチャンと笑いと感動のワンシーンだった。
ちなみに、合宿といってもホテルは「星野リゾート リゾナーレ八ケ岳」という高級ホテルで協賛かどうかはともかく、「イッテQ!」のほか、「スクール革命!」「THE突破ファイル」と3本ものレギュラーを持つ日本テレビからのウッチャンに対する感謝も込められているのではと思う。
また、NHKは番組の放送12周年記念の「LIFE!12周年SP」。昨年「紅白」の総合司会を務めたが、還暦にしてなお絶好調という感じだ。
吉本の影響力が弱まっている?
そういえば、昨年9月に一足早く還暦を迎えた松本人志が「ダウンタウンDX」で赤いちゃんちゃんこと大黒帽を身に着けて祝福されたが、ここまで差がつくとは誰が予想できただろうか。
松本の例の一件で大将を失った西の勢いが弱まったように思うのは気のせいだけではない。もちろん明石家さんまという絶対的存在はいるし、相方の浜田雅功も頑張っている。ナイナイも麒麟川島も千鳥やかまいたちも活躍しているが……。テレビ全体としての吉本の影響力が薄まっているというか……。
代わりにウッチャンやバカリズムのマセキ芸能や、有吉弘行や劇団ひとりの太田プロ、爆笑問題、ウエストランドのタイタン、それにバイきんぐ、錦鯉、やす子のSMAが台頭。お笑い芸人の構図が、東高西低になってきたような感じさえする。とりわけ老舗ワタナベエンターテインメントなどはネプチューン、アンガールズ田中に加え、ハライチがフジテレビの昼の顔になったことで所属タレントの露出も増えたような……。
先日、ワイドショーの芸能ニュースで中山秀征の「ヒデライブ2024」を紹介していたが、彼が歌うこともライブをやっていたことも知らなかった。そんなことがニュースになるのもパワーバランスの変化だろう。
今秋、東野幸治がMCのレギュラー番組が2本増える(「この世界は1ダフル」と「THE MC3」)らしいが、西の反撃なるか。
日刊ゲンダイ2024/09/22 06:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/360910
引用元: ・【お笑い】“西の大将”松本人志が不在、内村光良は絶好調…お笑い芸人は「東高西低」の構図に様変わり [征夷大将軍★]
とんねるずなんでYouTubeやってるんや
ナンチャン(香川県出身)
盤石だわ
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