#【写真】釜山農業技術センターが作った菊「白強」の花束
◆白さび病に勝つ…国内育成「白強」、「本場」日本に19万輪
釜山慶南(キョンナム)園芸農協によると、この2カ月間、釜慶白強輸出作物班は日本に「白強」菊19万740輪を輸出した。作物班は釜山と慶南の12カ所の農家からなる。菊の最大産地である釜山・慶南で一部の農家が個別に日本に輸出したことはあったが、これら農家が作物班を構成して日本に白強を輸出したのは今回が初めてという。菊の原産地の日本では毎年8月の盆のと9月の秋分に特に需要が多いが、今年は猛暑で日本の菊の作物状況が良くないというのが釜慶園芸農協の説明だ。100日間ほど育ててつぼみが開かない状態で輸出する菊は船便で釜山港を出港し、東京を経て内陸に流通する。
釜慶園芸農協の関係者は「昨年も日本が韓国の菊を求めたが、選別作業場の火災で不可能になった」とし「1輪の取引価格は普通1000ウォン(約100円)で、物流費などを差し引けば約70%が農家に入る。今年は輸出に成功して農家の所得に寄与すると期待している」と説明した。
「白強」品種は2015年に農村振興庁が育成した。適正気温が20-22度の「白扇(ペン)」など従来の品種とは違い、白強は13-18度でもよく育つ。特に白強は菊の葉に水泡形態の黄色いしみができて商品の価値を大きく落としてしまう「白さび病」にも耐性があり、寿命も最長で4週間と他の品種の倍ほど長く、商品競争力が高い。白強という名前もこうした強靭な性質を反映して付けられたという。
◆最大産地の釜山・慶南で「白強」栽培に活気
2021年、釜山農業技術センターは全国で菊を最も多く栽培する釜山・慶南に「白強」を持ってきた。センターによると、全国の菊栽培面積231.4ヘクタールのうち釜山が64.8ヘクタールで最大規模であり、慶南も48.4ヘクタールにのぼる。これまでセンターは白さび病への抵抗性と長い寿命など白強の長所を知らせる教育などをしてきた。これに先立ち菊農家はほとんど日本品種の白扇を栽培していたが、白強を栽培する農家が増えているているという。
以下全文はソース先で
中央日報日本語版 2024.09.18 15:43
https://japanese.joins.com/JArticle/323865
https://japanese.joins.com/upload/images/2024/09/20240918153902-1.jpg
引用元: ・白さび病耐性、寿命2倍…本場日本に韓国の「菊」を逆輸出した秘訣 [9/19] [ばーど★]
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