レバノンの保健省が発表した。ヒズボラが使用する機器の爆発は2日連続。
ヒズボラのトランシーバー(無線機)の爆発は、首都ベイルート南郊やベカー渓谷(高原)、レバノン南部など、ヒズボラの拠点とされる地域で起きた。
18日の爆発のいくつかは、前日の爆発による犠牲者の一部の葬儀が執り行われる中で起きた。
レバノン保健省は前日の爆発で12人が死亡したと発表。ヒズボラはイスラエルによる犯行だと非難していた。イスラエル側はコメントしていない。
イランの支援を受けるヒズボラは、ハマスを支援するために行動しているとし、ガザでの戦闘が終わらない限りレバノン国境を隔てた攻撃はやめないとしている。ハマスはヒズボラと同様にイランの後ろ盾を受けている。
ヒズボラとハマスはいずれも、複数の国からテロ組織に指定されている。
ヒズボラの最高指導者ハッサン・ナスララ師は19日に演説を行う予定で、同組織が次に何を計画しているのか示される可能性がある。
多くの死者を出した18日の爆発は、ヒズボラとって重ねて屈辱的な事態を招いた。同組織の通信網全体に、イスラエルが侵入している可能性もうかがえる。
多くのレバノン人はいまだに17日の爆発に衝撃を受け、怒っている状態だ。17日に数千もの小型通信機が、メッセージ受信後に同時に爆発した。端末を持つ人たちは、ヒズボラからのメッセージだと思っていた。
BBC取材班は18日午後5時ごろ、ベイルート南郊ダヒヤで行われていた4人の葬儀にいたところ、大きな爆発音を聞いた。
参列者たちは混乱し、ほかの複数地域でも爆発があったとの情報が入り始めた。
ソーシャルメディアに浮上した未検証の動画には、ヒズボラの葬列とみられるものに大群衆が参加する様子が映っている。画面左で小さな爆発が起き、男性1人が地面に倒れ込むのがわかる。
レバノンの赤十字は、救急車30台以上がベイルート南郊やレバノン南部、ベカー渓谷での爆発に対応したと発表した。
レバノン保健省は、爆発は「トランシーバーを狙った」ものだったとした。ヒズボラに近い情報筋も、ヒズボラのメンバーが使用していたトランシーバーが爆破されたとAFP通信に語った。
米ニュースサイト「アクシオス」は、ヒズボラに戦時下の緊急通信システムの一部として届けられる前に、イスラエルの情報機関が数千台のトランシーバーに爆発物を仕掛けたと、2人の情報筋の話として伝えた。
BBCがアイコムのイギリス支社にコメントを求めたところ、報道機関からの問い合わせはすべて、日本のアイコムの広報を通してほしいとのことだった。BBCは日本のアイコムに連絡している。
アメリカとレバノンの情報筋が米紙ニューヨーク・タイムズとロイター通信に語ったところによると、イスラエルは17日に爆発した小型通信機の中に少量の爆発物を仕込んでいたという。
ベイルート市内の病院の眼科医は、患者の少なくとも6割が片目を失い、ほとんどの人が手も失ったと、BBCに語った。
「おそらく、私の医者人生で最悪の日だ。とてつもない死傷者の数で、損傷の種類もひどいことになっている」と、エリアス・ワラク医師は述べた。
「残念ながら私たちは、多くの人の目を救うことができなかった。そして残念なことに、損傷は目だけにとどまらない。顔の損傷に加えて、脳に損傷を受けた人もいる」
https://www.bbc.com/japanese/articles/cj9j008edezo#:~:text=%E3%83%AC%E3%83%90%E3%83%8E%E3%83%B3
引用元: ・【ヒズボラの通信機器が2日連続爆発】ベイルート市内の病院の眼科医 「患者の少なくとも6割が片目を失い、ほとんどの人が手も失った」
間違いない。
アメリカは最初のテロのあと擁護する発言したがな
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