新刊のムックでは、南仏のコート・ダジュールに52歳のときに購入した家のことが紹介されています。
パリでは長らく賃貸のアパルトマンに暮らす中村さん一家が、なぜこの地に家を求めることになったのか、家との出合いから、現在までを中村さんにうかがってみました。
運命的な出合いを感じた500年前の家
──そもそも、どうして南仏に家を持とうと思ったのでしょうか?
中村江里子さん(以下、中村):2020年のコロナ禍にフランスでは外出規制が始まりました。南仏は夫のバルトさんの生まれ故郷で、当時健康状態に不安があった義父母に、なにかあったときにはサポートできる距離にいようということで、着のみ着のままに近い状態で南仏に移動しました。
外出規制の間、住める当座の家探しをしていて見つけたのがこの家です。そして規制中のおよそ2か月を過ごし、またその年の夏の2か月間もこちらを借りて過ごし、いつの日かこの場所が家族の大切な場所になったらよいなと思うようになったのです。
──中心の建物は1500年代に建てられた家だとうかがいました。暮らせる状態にするまではかなり大変だったのでは?
中村:しばらく放置されていた家は、庭には鬱蒼と木々が茂り、建物は古くて薄暗くどんよりしていて。蚊の大群にも悩まされました。
けれども、パリのわが家の天井に描いてもらった大好きなジャン・コクトーの絵と同じデッサンを庭のプールの底に発見したときに、家族みんなが運命的なものを感じて、ここは手を入れれば、きっと快適な住まいになるに違いないと確信したんです。
──南仏のおうちでは何をして過ごすのでしょうか?
中村:とくにな~んにも(笑)。娘のバースデーを祝ったり、義父母と食事を楽しんだり、美術館を訪れたり。時にレストランやカフェに足を伸ばすことも。でも、基本は本を読んだり、朝寝坊をしたり、のんびりゆっくりヴァカンスを過ごしています。
続きはソースで
https://joshi-spa.jp/1322376
https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/09/79bacb7721defdf086eb130454a08003-710×474.jpg
https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/09/3d4ce439a4ac4840f7d9e1ad16ffad16-710×1064.jpg
https://joshi-spa.jp/wp-
content/uploads/2024/09/1ae3dfd57b96b9218b7f9bb90f384974-710×474.jpg
https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/09/606f4d7bb8b007f219914cdcb5eaf275-710×474.jpg
https://joshi-spa.jp/wp-content/uploads/2024/09/74e58ade7523a71fcf0bd0521acd785c-710×1064.jpg
引用元: ・パリマダム中村江里子さん、52歳で「1500年代に建てられた南仏の家」を購入したワケ [ネギうどん★]
コメント