【観察眼】平和のためにミサイルの後ろ盾はいらない
フィリピンとの合同演習を口実に、同国に地上配備型の中距離ミサイル発射装置(MRC)を配備した米国が、今度は日本をターゲットにしている。
この情報は、すぐに国際社会の関心を集め、議論を巻き起こした。自衛隊との合同軍事演習を口実とした中距離ミサイル発射装置の配備は、現地住民の生活に影響を与え、地域情勢の緊迫化をエスカレートさせる。日本国内からは「日本列島は『ミサイル列島』と化したのではないか」と懸念する声が出ている。現在、日本の防衛省は大分県の他にも、沖縄本島、奄美大島、宮崎県、京都府などでもミサイルを保管できる大型弾薬庫の新設に着手している。防衛省は2032年までに全国に約130棟もの弾薬庫を増設する方針だ。
(略)
米国の中距離ミサイル発射装置は4月にインド太平洋地域に配備された後、周辺諸国の強い反発を受け続けている。そのため、米軍は9月にフィリピンからの撤去を明らかにした。平和を愛する、世界第3位の経済大国である日本にはなおのこと、ミサイルという後ろ盾は必要ないのではないか。(CMG日本語部論説員)
https://japanese.cri.cn/2024/09/17/ARTIUFfelzYTKdtqFru4t3Sz240917.shtml
引用元: ・中国「平和のためにミサイルの後ろ盾はいらない。日本は中距離ミサイル配備やめろ」 [135853815]
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