政府・日本銀行の金融引き締め政策について見解を示した。
19、20日に金融政策決定会合を開く日銀が政策金利である短期金利は0・25%程度の現行水準を維持する公算が大きいとするニュースを取り上げた。
この件について、森永氏は「私は1929年の再来だと思っています」とキッパリ。
「1929年というのは1920年代のアメリカの自動車家電バブルが弾けて、世界中が不況に陥る中、日本は当時、濱口雄幸という総理大臣が就任するわけです。この人が分かってたんですよ、こんな状況で金融を締めたら経済は失速するぞって。でも、彼は国民に向かって“国民は耐えろ!グローバルスタンダードへの追従だ、日本だけが金解禁を先送りすることはできない”って。だから、旧平価での金解禁だって、思いっきり金融を締めたんです。その結果、日本は昭和恐慌っていうのになっちゃったんです」と説明した。
そのうえで「私、このまま日銀が利上げの姿勢を崩さない限り、恐慌まっしぐら、日本に未来はない、10年間はボロボロっていう状況になる」と述べた。
森永氏は「今もアメリカボロボロ、ヨーロッパボロボロ、中国は立ち直れないぐらいボロボロなんですよ。その中で締めたら何が起こるかなんて明らかじゃないですか!」と主張。なぜ引き締め政策を続けるのかという質問には「金融村の手先だからですよ」と言い放った。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/09/17/kiji/20240917s00041000103000c.html
引用元: ・【日本経済】森永卓郎氏 「1929年の再来だ、恐慌まっしぐら、日本に未来はない」
「愚民どもが慌てふためくザマを見るのは愉快だ」
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