8月19日の番組で中国籍のスタッフが原稿から逸脱し、約20秒間にわたり沖縄県の尖閣諸島が「古来から中国の領土」などと発言した。NHKの稲葉延雄会長は10日の記者会見で「放送の乗っ取りともいえる事態」と述べ、担当理事の辞任などを公表した。
調査報告書では外部スタッフが以前からNHKに対して不満を漏らしていたことや、放送設備が緊急時に音声を止める機能を備えていたことなどを説明した。発言内容は容認できず、問題を回避する機会が何度もあったにもかかわらず生かせなかったのは残念だ。
正確な訂正や対外的な説明に時間がかかるなど、事後の対応にも問題があった。説明資料に不備があり、外部から指摘を受けて訂正する失態を演じた。
背景にあるのは調査報告書で自ら指摘している危機意識の乏しさだろう。国際情勢が緊迫するなか、放送が情報戦で悪用されるといった事態を想定すべきだった。国際放送に携わるスタッフに「国際問題に対する公的見解を正しく伝える」といったルールを周知して文書に署名させるなど、検討中の対策を急ぐ必要がある。
国際放送にまつわる業務が野放図に拡大したことも問題だ。調査報告書によると、業務が増えたにもかかわらず担当する職員数は10年にわたってほぼ変わらず、外部委託への依存を高めた。時代の変化に合わせて重要度が低下した業務をやめるなどして、十分な管理が行き届くようにすべきだ。
NHKはたびたび時の政権との距離感が問題になってきた経緯がある。公正中立を保ち公共放送としての使命を果たすためにも、自らを厳しく律して過度な介入を招かないことが重要なのは言うまでもない。
日経新聞 2024年9月12日 19:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK126XZ0S4A910C2000000/
引用元: ・【日経新聞社説】容認できないNHK尖閣発言 [9/13] [ばーど★]
1億1500万円相当の金地金、警察官をかたって70歳男性からだまし取った疑い 台湾籍の男3人逮捕
時価約1億1500万円相当の金地金をだまし取ったとして、警視庁石神井署は12日、詐欺の疑いで、いずれも台湾国籍で住所不詳、無職のグアン・ペイルー(36)、リ・ズーユン(25)、ヤン・モウシュン(25)の3容疑者を逮捕した。
さすが、総務省情報流通行政局放送政策課所管の特殊法人NHK
日経もあまり他人のことを言えないのでは
中国人が平均して1年間に働く時間数は2450時間で、他国を引き離して調査対象ではトップに。ちなみに日本は1611時間、韓国は1872時間、アメリカは1799時間となる。これが中国インターネット大手企業に限定すると3600時間にもなる。インターネット企業社員の間で朝9時から夜9時まで週6日働く「996」という言葉が流行ったのも納得がいく。中国の就業者数は7億3700万人いて、その平均値がこの数字なのだから恐ろしい。
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