各地に建っている天守のほとんどは、何らかの形で「再建」されたもので、しかもほとんどは鉄筋コンリート造である。このうち、図面や写真・史料などをもとに外観を再現したものを「外観復元天守」、一見それらしいが復元とはいえないものを「復興天守」と呼び習わしている。
外観復元天守の主なものとしては、名古屋城、大垣城、和歌山城、岡山城、福山城、広島城などがある。これらは第2次大戦の空襲によって失われ、戦後に鉄筋コンリートで再建されたものだ。ただし、よく見ると細部の詰めが案外甘かったりする。
また、復興天守と呼ばれているものには小田原城、諏訪高島城、大坂城、小倉城、岡崎城などがある。これらは一応、写真や資料を参考に設計されているが、本物とはかなり違う形になってしまった「惜しい」天守たちだ。
小田原城・諏訪高島城・岡崎城では、本来はなかった高欄・廻縁(手すり付のバルコニー)が追加されているし、小田原城は本来の3階建てが4階建てになっている。大坂城は、屏風絵を参考に豊臣時代の天守をイメージしたデザインになっているが、徳川時代に再築城された石垣に載っているのでミスマッチだ。小倉城は本当は破風のない天守だったが、城らしくしたかったのか、破風が追加されて実物とはかけ離れた姿になっている。
他にも、史実とはまったく異なる形に「再建」されたものや、もともと天守のなかった城に建てられたものが結構あって、一般には「模擬天守」と呼ばれている。ただ、外観復元天守-復興天守-模擬天守の区別は曖昧で、人によって分類が違ったりする。
*記事全文は以下ソースにてご覧ください
9/13(金) 11:06配信 Yahooニュース/JB press
https://news.yahoo.co.jp/articles/182d587e51be4c3c85860aeee4a5420f83208888
引用元: ・【城】外観復元天守?復興天守?模擬天守?「再建」された城の天守をどう分ける? [牛乳トースト★]
せいぜいARでチョイチョイ修正入れてけば良い
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