【秋田】建設会社前社長　覚醒剤所持で起訴　大麻共同所持容疑で再逮捕

前社長は「加藤建設」の社長を務めていた先月２０日、自宅で覚醒剤およそ０.３グラムを所持していたとして逮捕され、１０日、覚醒剤取締法違反の罪で起訴されました。

警察は、前社長が知人の女性と共謀の上、おととし３月ごろから去年４月下旬にかけて、女性の自宅で乾燥大麻およそ１３グラムを共同で所持していた疑いがあるとして、１０日、前社長を大麻取締法違反の疑いで再逮捕しました。

警察の調べに対して前社長は、覚醒剤の所持については認めているということですが、大麻の共同所持については黙秘しているということです。

前社長の自宅からは、覚醒剤のほかに乾燥大麻およそ０.０３グラムも見つかっているということで、警察は覚醒剤と大麻の入手ルートや動機などについて詳しく調べています。

「加藤建設」は県内の複数の公共工事にも関わっていて、逮捕を受け、前社長を先月２１日付けで解任したとホームページで発表しています。

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