ーー「子供なんか産まないほうがいい人間に限って軽々しく子供を産むんです」という強烈なセリフが印象的だった登場人物の徳川園長は、北九州で児童養護施設を運営してきた一族の3代目がモデルになっています。この漫画についてどう言及されていましたか?
真実を世に出したことについて、感謝していましたね。一方で、私としては彼がいたからこそできた漫画だと思っています。ここまでの内容を出すとなったら、正直、どこからも許可を得られなかったでしょう。そのくらい児童養護施設はスーパータブーなんです。
ーー具体的には、どのような問題が潜んでいるんですか?
地域差も大きいのですが、差別の象徴的なところでもありますね。北九州の場合は自分たちでこの地域のことをムラという言い方をしますが、児童養護施設は、ムラ人たちが生きていくうえでのひとつのシェルターという側面もあります。近親相姦で生まれた子どもを育てるのも役割のひとつとしてありました。
今でも、児童養護施設の出身というだけで就職先がない現実もあります。どれだけ頑張っていい大学を出てもダメ。施設の職員たちは当然のように卒園する子どもの身元保証人になり、「何かあったら自分たちが責任を取りますから」と、いろんな企業に頭を下げてきた歴史があります。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/da073e79bd7801c4720dd6c9c494b3badcec673b
引用元: ・【社会】「子供なんか産まないほうがいい人間に限って軽々しく子供を産むんです」スーパータブーといわれる「児童養護施設」を漫画の題材にした理由
この国では特に
きれいごと言わんで優生保護法復活だろ
DQNか中流層以上しか子供を持てない世の中になる
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