日本の新幹線の輸出が進まないのはなぜか、中国人専門家が「三大問題点」を指摘
日本が誇る新幹線だが、その「海外輸出」はなかなか進まないのが現状だ。相手国との合意に達した場合にも、さまざまな理由で遅延が生じている。中国社会院日本所総合戦略室の盧昊主任はこのほど、中国メディアの環球時報の取材に応じて「三つの問題点」を指摘した。ただし、中国人も「高速鉄道の輸出で、中国は日本をリードしている」と有頂天になってはならないと釘を刺した。
盧主任はまず、日本が高速鉄道の「老舗」であることは事実だが、中国などの新興勢力と比べて、日本の高速鉄道設備の性能の強みは、それほど際立たなくなったと指摘。また、日本が提示するプロジェクト本体と付属施設は高価で、開業後の維持費も多額であるため、日本の新幹線の競争力は徐々に低下しているとの見方を示した。
盧主任は次に、鉄道などのインフラプロジェクトは、初期投資額が巨大で、リターンを得るために時間がかかると説明。高速鉄道建設を担う日本の民間企業は「帳尻を合わせる」ことをますます重視するようになり、日本政府が強力に推進しても、リスクの制御が困難であれば、投資の主力である企業は積極性を示さないと指摘した。盧主任は例として、タイのバンコク-チェンマイ高速鉄道事業の着工が遅れていることを挙げた。
日本は同高速鉄道全線の建設のために、タイ政府は約4200億バーツ(約1兆7000億円)の投資が必要と見積もったという。日本側は共同出資を拒否し、同プロジェクトへの低金利融資のみを主張した。タイのプラユット前首相は、予算を節約するために列車の最高速度を時速180-200キロに引き下げることを提案し、タイの財務相も日本に対してより低額の案を出すよう求めたが、日本側は拒否した。
引用元: ・日本の新幹線、まったく海外に輸出できず。中国がぶっちぎりの首位に [271912485]
北海道は同胞が多いもんなお前(笑)
せめて係長を出せ
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