そこで、筆者が所属するシンクタンクから大手インターネット調査会社に委託し、有効回答数1000名(性別・全国人口構成比割付)の政党支持者別の自民党総裁選挙支持率に関する調査を実施した。
結果は予想通りのものだった。たしかに、上位は大手メディアの一般的な調査通り、1位・石破茂氏、2位・上川陽子氏、3位・小泉進次郎氏などの順で名前が並んでいた。
しかし、実際の自民党支持者に限定すると、1位・上川氏、2位・石破氏、3位・4位同着・河野太郎氏・高市早苗、6位・小泉進次郎、7位・岸田文雄……という結果になった。
石破氏は立憲民主党、日本共産党、維新の会、そして無党派層に相対的に強みを持っており、自民支持層においては強力な支持があるわけではない。
この結果は筆者の感覚とも一致するものだ。自民党総裁選挙に参加する気もない野党支持層を含めた大手メディアの世論調査ランキングはいかにも不誠実だと言えよう。
さて、大手メディアが公表したがらない、この政党支持別の世論調査データに基づく調査結果を見ると、自民党総裁選挙にも違った景色が見えてくることになる。
自民党が最も強い選挙を展開するときは、それまでの与党の党是を翻した瞬間である。新総裁が「増税メガネ」と呼ばれた岸田首相を否定し、そこから生まれた勢いで与党・野党を飲み込むなら、自民党には選挙で大勝利をもたされることになるだろう。
反対に党内談合でトップの首を挿げ替えたところで、国民はその本質を見透かし、すぐに支持率は急降下することになる。
自民党支持者、そして国民の声なき声を「真に聴く耳」がある新総裁が選ばれるか、今から注目していきたい。
https://president.jp/articles/-/85561
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引用元: ・【自民党支持者だけに聞く次の首相ランキング】1位・上川氏、2位・石破氏、3位・4位同着・河野太郎氏・高市早苗、6位・小泉進次郎
不倫ホテル代はやっぱり政治資金だったのか。国会を嘘で塗り固める自民党と進次郎の罪
https://www.mag2.com/p/money/886559
>今日発売の週刊文春が、ホテルを進次郎氏と女性がやり取りしたメールを入手。
>その中に「〈着いたよ^_^4××ね^_^〉(注・『4××』は実際の部屋番号)」などとホテルで密会していたことの裏付けとなる内容も含まれている。
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