夢はこれまでと変わらず「メジャーで活躍すること」。通常、学生選手は海外を含めてプロ球団と接触できないが、プロ志望届を提出すると面談が可能になる。海外志向が強く、貴重な機会を得るために決断。希望進路は「メジャー挑戦」「米大学進学」「NPB」を選択肢としている。
日米14球団21人のスカウトが視察した最後の夏は、西東京大会初戦で富士森に敗れたが、注目される中、最速147キロを計測するなど実力の一端をのぞかせた。
夏休み期間中は「速球対策」と「体づくり」を徹底してきた。超一流の投手を想定し、打撃マシンでは160キロの速球を日々打ち込んだ。「最近は芯に当たる確率が上がってきた。良い感じではあると思います」と手応えを口にする。自重トレーニングも継続し、酷暑でも「全然食欲は落ちなかったです」と、体重は3キロ増量。183センチ、89キロとビルドアップしている。
日課であるCNNニュースの視聴は今でも継続している。昨年はドラフトの目玉だった佐々木麟太郎内野手(19=花巻東)はプロ志望届を出さずに、今年米スタンフォード大への進学を決断。アメリカンドリームに夢を膨らませる17歳の森井も、大きな1歩を踏み出した。
◆森井翔太郎(もりい・しょうたろう)2006年(平18)12月15日生まれ。東京都出身。小1から野球を始める。小学校から桐朋に在籍。小4、5では武蔵府中リトルで全国大会優勝。小6で西武ライオンズジュニアに選ばれ、中学は練馬北シニアに在籍後、同中軟式野球部でプレー。同高では1年夏から三塁手で出場。3年春は2回戦で東京に敗退。3年夏は富士森に初戦敗退。ポジションは投手と遊撃手。好きなメジャーリーガーはレッズのエリー・デラクルス。最速153キロ、高校通算45本塁打。183センチ、89キロ。右投げ左打ち。
引用元: ・【ドラフト】偏差値71の二刀流、桐朋・森井翔太郎がプロ志望届提出も米国のプレー最優先「メジャーで活躍」目標 [征夷大将軍★]
NPBはオマケ程度の扱いそら、最初からアメリカ目指す子も増えるわ
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