昨年、統一地方選で首都圏でも躍進し、次の衆院選では「野党第1党」と息巻いていた雰囲気とは随分違う。
「改革」のイメージが薄れ、維新はこのまま失速していくのか。
◆「お膝元」で連敗、支持率も伸び悩み
「知事おろし」に含みを持たせる動きの背後にみえるのは、党勢の陰りだ。
23年統一地方選では首都圏でも勢力を急拡大。全国政党化を進め、次期衆院選での「野党第1党」との目標に向け、意気盛んだった。しかし、その後、誘致を主導した大阪・関西万博の費用膨張や政治資金規正法改正を巡る曖昧な対応に批判が集まった。
4月以降、党のお膝元である大阪府の大東市長選などで敗北が続き、8月の箕面市長選では結党以来初めて、公認現職が首長選で落選した。メディアの世論調査でも党の支持率は伸び悩んでいる。
◆「衆院選は前回より厳しくなる」
苦境の中でのパワハラ疑惑は首都圏の同党議員らにも、動揺を与えている。
若手の政令市議は「統一選の時と比べ、明らかに逆風だと街頭活動で感じる。万博などに加え、さらに問題が一つ増えた」と嘆く。
東京都内の区議は「衆院選は前回より厳しくなる」とみる。「報道以上の情報がない」と困惑しつつ、党本部の対応について「疑惑が事実なら知事としてありえない行為で、党としてかばうべき点は見当たらない。不信任決議案以前に、自ら辞職させた方がいい」と意見する。
別の党関係者は「百条委にかけられること自体が大きなマイナスになるという政治的影響を見通せていなかったのではないか。知事と距離を置く姿勢を示さず、擁護するイメージができてしまった」と党本部に厳しい目を向ける。
勢力の強い関西で党が守りの姿勢に徹していると批判。「古い体制に風穴をあけていく改革派として期待されたのが本来の維新。党本部がしっかりかじ取りをし、果敢に決断する姿勢を見せるべきだ」と求めた。
斎藤氏のパワハラ疑惑は、維新への逆風をさらに加速させるだろうか。
関西学院大の善教(ぜんきょう)将大教授(政治行動論)は「元々、斎藤氏は維新に近い知事と見られていた。そこに処分に対する反応の遅さが相まって、維新を問題視する人が増えた」と、その可能性を認めつつ、そもそも論を説く。
「維新は国政政党として未成熟。斎藤知事への対応から、維新はまだ政権を担える政党ではないという声が初めて出てきたわけではない。意外性よりは『ほらね』とあきれる印象をもつ人の方が多いのではないか」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/351783#:~:text=%E7%B6%AD%E6%96%B0
引用元: ・【日本維新の会】万博に不祥事に逆風続き、お膝元で連敗、支持率も伸び悩み 「衆院選は前回より厳しくなる」
馬鹿な奴等
そのまま消滅しろ
今さら何をしても遅い
知事が食い下がれば食い下がるほど
イメージダウンなんだけど
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