お菓子缶って食べ終わった後の用途を考えるのも楽しみの1つですよね…!
田中祥子
2024年08月29日 16時50分 JST
パリで購入したという、一風変わったデザインのお菓子缶の写真がXに投稿され、話題を呼んでいます。
投稿したのは、愛知県にある明治創業の缶メーカー・側島製罐の代表を務める石川貴也(@LWITBR1906)さん。
「側面が開くタイプの缶、製造難易度高すぎる。こんなんどうやって量産するんですか…」というコメントとともに、
フランスはパリのギャラリーラファイエットで購入したという「ラ・サブレジエンヌ プチサブレ」のお菓子缶の写真を投稿しました。
こちらのお菓子缶、なんと胴体部分が開閉できる仕様となっています。
この投稿は3.2万回以上「いいね!」され、大きな反響を呼びました。
石川さんによると、缶は基本的に専用量産装置で製造するため、複雑な仕掛けにはあまり適していないのだとか。
今回の缶は、胴体部分に穴をあけて、その切れ端部分が鋭利にならないよう丸めてあったり、扉部分が蝶番になっていたりと「かなり手間暇がかかっている印象を持った」と話します。
手作業だとは思うものの、一方で相当なスピードで個数を作らないと缶パッケージの金額としては見合わなくなってしまうため、いろいろ想像をめぐらして「すごいなぁと思った」といいます。
https://pbs.twimg.com/media/GVUHhP_bgAAtXmU.jpg
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_66cff6eee4b02e9516059c27
引用元: ・愛知缶メーカーの社長も思わず唸った!パリで購入したお菓子缶の製造難易度が高すぎた件
職人の腕前
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